ラリーコース
G-Motionが単なるストリートスポーツでは終わらないところは、荒れ地、オフロードを走ることができる点にある。チェーン駆動のTAMI-WHEELMANやレプリカと、バードケージ駆動のG-Motion/Wheelmanとの最大の差はそこにあり、また、オフロード走破の面白さを知ってしまうと平たい道なんかとても走れない(笑)
先日、戸田ラリーコース〜マムシロードと脳内命名したダートコースを今回も何周かしてきたのだが、マムシロードは砕石を敷いた道+短い芝生(?)状の草地である。
砕石はスピードが乗ってくるとタイヤを取られるので非常に面白い。
が、これを「面白い」と言っていられるのは、曲がりなりにも不整地走行ができるくらいにまで基礎ができてきたからではないか、とも思う。週一の練習はダテじゃないのである。←技術はともかく練習量は多いぞ(笑)
ここよりもう少し笹目橋に近付いたところにも、ラフロードの遊歩道があった。
こちらは葦やススキでコースの先がわからないマムシロードに比べて、回りの葦やススキが刈られていて見通しが非常にいい。
が、道は砕石ではなくて粒がやや粗めの砂になっている。
今回は晴天が続いた後ということもあって、非常に固い轍とさらさらの砂が混じった感じになっていたが、もし砂浜や砂道を走ることがあったらんこんな感じになるだろう。
採石とは別の理由で足を取られる(タイヤが埋まったり滑ったりする)のである。
改良によってパワーを得ているが故に、そのパワーに振り回される感じ。
アスファルトのように駆動力が全部伝わるのではないオフロード/ラフロードならではの楽しさだと思う。
なお、どこの道でもそうだが、家族連れや釣りの人、青いテントの人など、歩行者がいるときはレースや全力走行はするべきじゃないと思う。
G-Motionのような認知度の低い乗り物は、楽しめる場所が決して多いわけではないので、できるだけ迷惑にならないようにしていかないといかんざき。