福岡で震度6の地震

福岡に実家があるスタッフから動転した電話。
こっちに掛けてくる前に、実家に電話せんかい。
 
案の定、固定電話・携帯電話ともに不通だったらしい。
幸いメールは通じたようで、携帯電話のメールで安否確認ができたとのこと。
こういうときにトラフィックが小さくて済むメールは便利だな、と。
 
九州在住(特に博多周辺)の知人の無事はとりあえず何件か確認できたので一安心。
大きな被害は出ておらず、津波警報も解除されたとのこと。
あの距離だと朝鮮半島南部にも揺れがあったんじゃないかと思うのだが……というか、九州も含めて、あの近辺の地域にはここ30年100年以上震度6以上の大きい地震は起きていないのだとか。九州人は地震に弱い(というか、ちょっと揺れてもすぐ動転)という話を聞かされているが、対馬の北側の人達もそのあたりは同様なようで、「震度3で市民が避難」という騒ぎになっているらしい。
 
僕はお国柄というか、地震天国、毎年富士山が噴火すると言われている県の出身なためか、少々の地震で動転するということはないのだが、馴れない人はやっぱ動転するんだろうなあ。アレって。
 
慣れてはいるけれども、舐めてはいけないのが地震というもの。
余震もあるだろうし、まだまだ注意が必要か。
 
しかし、毎度ながらNHKの対応は早かった。
津波警報にしても、震源博多湾の浅い場所ということで津波到達までの予想時刻も相当短かったと思われるが、到達予想時間よりも前に放送は間に合っていた。
最近浮いた話がないが、災害時のNHKの働きにはいつもGJを送りたい。
最後まで通常番組を特番に切り替えなかったのは、フジテレビでした。