同業の方の御本を拝読する

「異界の扉」読了。
怪談書きにあるまじき小心者ということで、「超」怖い話で組む夢明さんを除いた他の作家さんの怪談本は滅多に読めない(だって怖いじゃないですか)のだが、今回ちょっと縁あって小池氏の御本を一冊拝見した。
 
やっぱ、こえぇぇぇ……。
 
やはり、怪談にはいろいろな視点、切り口、取材方法、スタンスがあっていいのではないか、という思いを新たにした。
……と考えるのは、僕が編集者出身だからかもしれないが、世の中には文章を書く才能を持つ凄い人がいっぱいいるわけで、僕などはまだまだ修行が足りないなーと痛感する。