きゃーっ、暑い！熱い！

夏は好きだ。
８月生まれだしね。
スイカ好きだし。
ビールもうまいし。
が、エアコンの効いた部屋は、そんなに好きじゃない。
暑いを通り越して、熱いくらいのむんむんした部屋が好きだ。
実家の部屋がそういう風の通らない（窓が東西にあるのだが、風は南北に吹いていた。海沿いだから）部屋だった。エアコンも扇風機もなく毎年40度以上の、腿の裏にビニールの椅子が貼り付くような、何かの罰ゲームみたいな環境が「日常」の場所であったので、「ムシムシでムレムレ」というのはどちらかといえば嫌いじゃないというか、好きだ。直射日光で黒こげになるのも好きだ。（最近は仕事柄あんまり外行かないけど(^^;)）

で。うちの事務所は去年くらいからエアコンが壊れていて、テレビ、FAXなどの機械熱、パソコンとモニター(CRT)の排熱などで、夏場は常時37〜40度近くになる。
僕が事務所の、エアコンを据え付けるべき周辺を片付けないので（資料の山）いつまで建ってもエアコンが取り付けられないわけで、事務所常駐の人には大変申し訳ないと思っている。
で。うちの自宅にもエアコンのない屋根裏部屋がある。
屋根裏というか、ロフトの付いた部屋なのだが、建物に小屋裏（三階の天井と屋根の間の空間）がないので、屋根に喰らった熱が直に室内を蒸すのである。
今し方、蒸して蒸してしょーがない三階の廊下を通りがてら、その普段は封印されている屋根裏部屋を覗いてみたら、なんかこの世のモノとは思えないような熱風が吹き出してきた。
試しに温度計を置いてみたら、40度を軽く超えた。
煮え煮えだ！
この部屋で仕事をしたら、痩せそうな気がする！
が、僕より先にマシンが落ちそうな気がする(^^;)→熱暴走
　
その部屋から一歩外に出たら、33度の廊下がひんやりした。
　
夏はいい。
でも、ほどほどがいい。