免許更新

なかなか行くチャンスがなかった免許更新に行った。
今回は新宿免許更新センター(都庁第二本庁舎二階)での更新。もお鮫洲まで行かなくていいのねー(前回は免許紛失のため)ということで、ある意味楽々……と思っていたのだが、考えてみたら東京都庁って行ったことない(用事ないし)んだよなー、ということで道に迷い、ホテル・ハイアットの前にバイクを停めてしまって、延々200m以上も炎天下を歩く。しかも、テロ警戒中で出入り口が封鎖されており、第二本庁舎を3/4も遠回りしてしまうorz
それはそれとして、手続きはえらいスムーズであった。通知ハガキには「免許とハガキと写真を持ってこい」とあったが、「あ、写真はなくても結構ですよー」と顔パス(笑)。
書類記入→印紙購入→視力検査→発効手続き→写真撮影と、なんだか待ち時間ほぼナシの超流れ作業。しかも、担当者が誰も彼もえらい低姿勢で丁寧で親切でにこやか。こないだの違反切符着られたときの白バイ隊員もそうだが、警察はもしかして民営化を目指してるんじゃないのか、もしくは一部業務は民間に委託されているのか、と見間違うばかり。
最後に受ける1時間講習では恒例の「ビデオ」を見せられるのだが、今までは「もおだめだああああああ!」「人生おしまいだああああああ!」という陰々滅々としたものや、交差点のカメラで撮影された事故の瞬間を延々見せられるものだった気がするのだが、今回はバラエティ・ドラマ仕立て、主人公は事故死、しかも天国/地獄の審判を受け、事故理由を反省すると「実は夢でした!」という、夢落ち!(心の中で最大音声でツッコミを!)
なんというか、いいのか、それで。と悶々としつつも、新しい免許を受けとって帰る。
 
写真撮影があまりにもスムーズな流れ作業というか、髪の乱れを直す時間も与えられない早さ(笑)だったため、ちょーっと髪が乱れている。というか、デコが広く写っているが、別に額が広がったわけでも禿げたわけでもないのよ、と一生懸命自分に言い訳をしてみる。
次の更新は平成22年。5年後かぁ……。
43歳になるまで、あの写真は続く。