事故

チェーンびろびろだらーん_| ̄|○ il|

E-TONの慣らしに向かう途中、事故を目撃した。
というか、すでに事故った後で警官もきて助っ人もきて調停に入ってた。
と、これだけでは別に話題にするほどではないんだけど、路上教習車がトラックにオカマ掘ったらしい。
誰がドライバーなんだか皆目見当が付かないほど現場は混乱していたが、この教習者、きっとトラウマになって車運転できなくなるだろうなー、とか、教官は始末書か減俸か首が飛ぶのかなーとか、あの路上教習車って保険は入ってんだろうなあ、とか、通過する数秒の間にいろいろなことが頭をよぎり、思わず「ふふふ」と笑みが出てしまった。
人の不幸で喜んでるようじゃ、人間としてまだまだダメだ。
 
2時間かけて1タンク分慣らし運転。
慣らし運転といっても実際に走らせるわけではなくて、アイドリングを1時間、それからアクセルをもう少し開いた状態で(もちろんキャリアに固定したまま)燃料が空っぽになるまで放っておく。こうすることで新品のエンジン(キャブや燃焼室全体)、チェーンなどに油を回して馴染ませる、という内燃機関を卸すときの儀式である。考えてみたら04のときは何しろ(;´Д`)ハァハァしていたのと乗れなかったのとですっかり忘れていた。これをやるとやらないとでエンジンの寿命と性格が決まるので、なかなか大切だ。
その後、キャブの調整をしつつ(していただきつつw)、新岩淵水門まで往復。およそ1時間。14km程度(たぶん)
感想はというと、キャブの調整がゼンゼンできてない段階で、すでに出足の加速が凄い。
「うわっ」と身体が置いて行かれるほど。
上がイマイチ伸びない。変だ。変だね、と戻ってきたら、今度はなんだかチェーンがガガガガガとうるさい。
リアのシャシーを開けてみると、チェーンがびろんびろんに伸びている……_| ̄|○
椿本なのに、ステンレスなのに、そもそも今日卸したばっかりなのにぃぃぃぃ……_| ̄|○ il||li
写真のチェーンは、この後逆回転させたらあっけなく落ちた。
これまでの経験で言うと、燃料タンク1タンク分仮に走ったとすると18km前後。今回は慣らしでそれだけ消費しているが、チェーンもそれだけの距離を走ったのと同じくらい回転している。加えて、新岩淵水門までの往復14kmで、合計すると実質チェーンは32kmを一気に走ったのと同じくらい疲労が加えられたことになるわけで、なんというか行くトコまで行くぜベイベー!というくらい負担が掛かってるわけだ。「たった一日で伸びた!」のではなく、「32km分走ったら伸びた」という認識が正しいのかも。
どっちにしてもチェーンは伸びるものなんで、早い段階で伸ばすだけ伸ばしてから調整するほうがいいのかもしれない<やけっぱち
というわけで、先日購入したチェーンテンショナーが早速活躍することになりそう。
 
調整ができているFULLさんのE-TONに試し乗りさせてもらったところ、出足は「うわっ!」で、上の加速も「ぐわっ!」というほど。
チェーンの調整&キャブ再調整で、来週には僕のマシンもその領域に。なるといいな。
ちなみに来週はTV収録らしい(笑)
よし、出るぞ!行くぞ!