310円

本日、SANYOのサービスマンがやってきて、我が家の縦型ドラム式洗濯機の点検&修理が行われた。
家人からは「排水ホースが詰まったので、ホースの排水口側に近いところを切り離した」と聞いている。実際そうなっている。
原因はおそらく毛玉の類だろうと思っていたし、実際毛玉がごっそり出てきた。
色、毛質から言って、その大部分は麟太郎のものと思われる。
人毛もあったのであながち麟太郎のせいばかりでもない。
が、もっと大きな原因があった。
それは、タイトルに挙げた310円である。
ホースを外してみると、ちゃりん。
ホースの本体側受け口からちゃりん。
排水口の周辺のカバーを外して毛玉を取り外すと、毛玉の中からちゃりん。
100円玉2枚、50円玉1枚、10円玉6枚、計310円。
この硬貨がフィルターの目詰まりを促進し、そこに毛玉がコロニーを作った、と。
まあそういうことであった。
排水口は短く切って洗濯機本体の真下から排水口に直接流すようにした(今までは横から出していた)。
初期不良の可能性があったらしい部品については、特に大きな問題はなかったようだが当初予定通り改良型の部品に無償交換された。排水ホースは有償修理の予定だったが、新しい部品は使わず既存の部品をさらに短くして使うということで修理代はタダだった。
サービスマンの方、お疲れ様でした。
次からは排水口はたまに掃除しようということと、ポケットから硬貨を出してから洗濯しよう、ということで。