おいでよ どうぶつの森DS

Wi-Fiは別に今さら珍しいものではないが、ここで注目してるのはニンテンドーDSの「おいでよ どうぶつの森DS」のほう。このソフトそのものはニンテンドー・キューブ発売当時にプレイしているゲーム内容そのものは前回と基本的に同じ(いくつかの機能追加はある)だが、森DSはDSがすでにニンテンドッグスなどで実装している「すれちがい通信」の他に、Wi-Fiにより家庭用無線LANフリースポットなどを介して、インターネット経由で遠方のプレイヤーと情報を往来させることができる。マリオカートDSどうぶつの森DSは、その技術を利用したゲームのサンプルとして発表された。
そういうことなら……やっぱ買わねばなるまいなあ。ゲームの仕事には当分縁ないけど(^^;)


家庭用無線LANに接続する場合、無線LANが「AOSS」もしくは「らくらく無線スタート」に対応していれば、ほとんどワンプッシュで設定は完了する。うちはそのどちらにも対応していないので、とりあえず「アクセスポイントの検索」を掛けたら、やはりワンプッシュに近い簡単さで接続登録終了。こりゃ簡単、と言いたいところだ。が、作業的には簡単でも、小学生だと出てくる用語が難しいかも。でもほとんど頭使わずにできたので、簡単だと言い切ってしまっても差し支えあるまい。


Skypeと言い、Wi-Fi利用のどうぶつの森DSと言い、設定が複雑なインターネットへのプロトコルを随分シンプルにしてるなあ、という感想を持った。一昔前だったらあれこれ手探りでやったもんだがのう。これだけ楽になれば専門知識のほとんどない人でもネットへの接続は障害なくできるよなあ。便利な世の中になった。

……と感心しようと思ったのだが、そうでもない。
NTT西日本(実家のADSL乗り換えの担当者)あたりは未だに「メーカー製ではないPCの、ネット接続についてはサポート致しません」などという。WindowsXP入ってるPCだったらメーカー(ハードウェアの障害)なんかもはや無関係だろうに……。もしくは「詳しくないのでよくわかりません」という人間を、導入担当のお客様サポートにさせちゃいかんだろとも思う。
便利なようでそうでもない。わかってない人が誘導役を名乗ってしまっているこのちぐはぐさは、どうにかならんものなのか。