「超」怖い話Ηの進展

現状から言うと、夢明さんの原稿はいつものように難航している模様。
予定では「今回こそ年内に全部UP」ということだったのだが、夢明さん、40度の熱を出して寝込みつつ原稿を進めているとのこと。身体も心配だし原稿も心配だし〆切も心配だし、でも校了日は1ナノメートルも動かないわけで、最終的にまた自分に修羅場がくるんだなあということもぼんやり心配。


そろそろ確定申告の支度も始めないと……ということで、昨年末に事務所に溜まってる領収書を漁りに行ったところ、まだ見てなかった支払通知書が。
開けてみたところ、ちょっと嬉しいようなショッキングなようなことが書いてあった。
「超」怖い話竹書房版第一巻となる「超」怖い話A (竹書房文庫)。実は、2005年夏のフェアの分ですでに9刷に達していた。A以外も、2005年夏発売のΖも含めて竹書房版の全ての巻に重刷が掛かっている模様。毎年怪談フェアのときに増刷を掛けていただいているようだ。シリーズの息が長いということもあるのだろうが、2年以上も前の旧刊をこれだけ何度も刷ってもらえるというのは光栄の極みであると同時に、新刊を読んでから旧刊に遡って買い集めている方が多いということでもある。実にありがたいことだ。


……と、こう書くと「じゃあ、夢の印税生活ですね! いいなー!」と必ず言われるのだが、そんな凄い額じゃありません(^^;)