T3L走行テストの覚え書き
8/5の早朝のレポート。
できるだけ涼しいうちにと思って、早朝6時現着で少し走ってきた。
この際、先日完成した2種のうち、T3L型の試験走行を行った。
チェックポイント
タイヤ ×T3L型で、最初から問題になりそうな気がしていた場所はタイヤ。これは以前のT3系でも採用していたキックボード用の樹脂製ウィールを今回も採用しているため。アスファルト走行では大きな問題は出ないが、砂利道を走るとあっという間に削れてしまう。この問題は今回も現れた。このままではタイヤが消耗品になってしまうので、非常に問題アリ。
タイヤステー △
タイヤステーは、手持ち部品の関係でボルト1点支持のものを使った。
が、やはり走行時の振動&衝撃でボルトが若干緩むようで、タイヤがハの字型に開いてしまう。これは、固定箇所を2箇所にすれば解決できそう。
ジョイント ○
今回から採用のジョイントは、
という構成でできている。
(1)はリア側の滑り止めと兼用になるが、本体への固定は特に問題なし。
(2)は(1)のマウントに蝶ナット×2で固定してあったが、ナットが緩むこともなくこれも問題なし。
(3)ヒンジは基本的に(4)(と、それに連なるトレーラー本体)の上下動にのみ対応するが、若干の遊びがあるため、5〜10度程度のねじれも吸収。このため、G-Motionを倒してもトレーラーが横転しない。力の掛かるパーツだが、強度的にも問題なし。
(4)ここにトレーラーを繋ぐが、基本的にはヨー方向のみ可動する。(最大左右それぞれ90度)ここの固定にはM8蝶ナット×スプリング×M8六角ナットを使ったのだが、これは失敗だった。着脱の簡便性を考えて使った蝶ナットは、10kmほど走って帰ってきたらどこかに落としてきたようで、なくなっていた。(他のナットは残っていた)ここは蝶ナットではなくて、普通のナットにしてちゃんとラチェットで締めてやるべきだったかも。
まとめ
タイヤは材質を含めて見直す必要あり。
ステーはパーツを再考。
ヒッチボルトの固定は蝶ナット以外で。
というところで、およそ想像していた点以外には問題が出なかった。
ほとんど木製だが、木製部品は強度的に問題なし。
前に買った「オフロード用3輪キックボード」を分解して、タイヤとタイヤステーを手に入れたので、次回はそれを使ってみるということで。
ヒッチボルト周りもそれに合わせて改良、ということで。
次までの課題としておく。
ところで、5/4に転倒したときの主原因は「減速できなかった(ブレーキが効かなかった)」だったりするのだが、ブレーキの遊びがありすぎで、いっぱいまで握り込まないとシューが効いてこないのが原因だった様子。バイクに乗るときの癖で、ブレーキレバーの下あたりに指を挟んでしまうので、自分の指が邪魔でブレーキが握り込めなかったようだ。
これは後で調整しておくこととする。(´・ω・`)