SA1F00Aのペーパーモデル

物欲

っていうほどのことはなくて、ITmediaで公開されているSA1F00Aのモニタ部分＋キーボード部分の写真画像を合成した画像を、１／１の大きさで印刷してみる（A5なのでA4の紙に出力すると若干横が切れる）。
はみ出した部分は実物の厚みを模した幅に折り折りする。
実際に作ってみたい人はこちら。
http://www.ekoda.jp/image/sa1f00a.jpg


……おおう。えらいことちっちゃい。
FIVA用に買ったケースがそのまま使えそうだ。いや、FIVA入ってるけど。
キーピッチは、=PLMより右にあるキーがすべてちいちゃい。
[^\];などのキーはすべてF12の隣に並ぶようだ。:なんかカーソルキーの右にあるし。
F9〜F12は、それぞれF5〜F8にFnキーで割り当てられてる様子。まあ、F11以外は滅多に使わないから問題なし。文字変換にファンクションキー使わないし。半角/全角キーがFn＋１だったりするのは、まあご愛敬かなあ。
前に買ったけど使い途があんまりなくてほとんど使わなかった(^^;)、サンワサプライのスーパーミニキーボードSKB-SL04Uと、ほぼ同じサイズ。もしかしたらキートップは同じものかもしれん。（一部キーアサインは違う様子）
んじゃあ、普段使いのキーボードをSKB-SL04Uにしておけば、SA1F00Aが来てもなんら困らない(笑)
あのキーボードだって、元々テンキーレスのミニキーボードACK600H愛用者の僕には使えないサイズじゃなかったしなあ。
SA1F00A導入の最大のネックは「キーボードの異様な小ささ（それでもFIVAに比べりゃ打ちやすい。FIVAのキーピッチは横15mmだったが、SA1F00Aは横16mmだ）」にあると思われるのだが、僕はその点でかなり有利。と、自分を鼓舞。

こんなにちいちゃいのに、スピーカーはステレオだったりする。音はきっとしょぼいだろうなと思うけど、つまりこれでSkypeもフツーにできるってことなんだろな。時代の進化だなあ。

とりあえず実機が来るまでの間は、このペーパークラフトモデル(笑)をFIVAに貼り付けて気分を盛り上げておきたい。


ちなみに、今「CASSIOPEIA FIVA」といったら法人向けタブレットPC DTシリーズ
http://casio.jp/cassiopeia/
のことを指すのだが、僕が再三「FIVA、FIVA」とうなされたように引き合いに出している(笑)のは、99年発売のCASSIOPEIA FIVA MPC-101/102のこと。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990902/casio.htm
もうメーカーにだってリリースが残ってない。
まだワイド液晶が全然見あたらなかった時代に、210×132×25.4（幅×奥行き×高さ）mm、840gで、National Semiconductor Geode（MediaGX）233MHz、メモリ64MB（最大96MB）、HDD6GB、6.7インチ800×600ドットのTFT液晶、標準で3時間、大容量バッテリで6時間の駆動時間、OSはWindows98SE、というマシンが実際にあったのだ。そして、それは持ってる(笑)
CPU500MHz、メモリ512MBは、この時代のマシンから考えればもう御の字。
SA1F00Aに大容量バッテリはないが、その間の時代の進化によってFIVAにはないものがいろいろ付いてくる。
現時点での最新鋭のデスクトップPC/タワーPCなどと比べればSA1F00Aのスペックは見る影もない(笑)のだが、サブノートとして見た場合にCPUは２倍、メモリは９倍弱、HDDは標準で７倍弱に！　バッテリーは５時間駆動なのでFIVA標準バッテリの1.6倍に！（大容量バッテリ６時間には負けますが、そんなに動きませんでした）
でも、液晶は800×480なのでむしろ小さくなっている！！！＜負けてる負けてる(笑)
重さはFIVAの840gから960gに！！！！！＜増えてる増えてる(笑)


だいたい、映画見るとかメディアビュアーとして使わない限り、そんなにバッテリーなくても大丈夫だし！　ノートPCで映画なんか見ないし！（目に悪いし）
と、サブノートユーザーだった過去を顧みれば、十分足りると思っている。おでかけ通信＋原稿書きマシンとしてなら。


ま、過大な期待をせずに、そこそこ使える現代のサブノートということで、SA1F00AにはFIVA後継を期待している。かつてのFIVAユーザーとして！（今も所有してます）


でもSA1F00Aを買うユーザーには、絶対にかつてのFIVAユーザーがいると思う。
きっとあちこちに比較レビューが並ぶに違いないよ！　僕だけじゃないはずだよ！　FIVAにME入れようとしたり、FreeBSD入れてなお働かせようとしてる人たちがいたんだよ！（今も）絶対に今もFIVA持ってたり、中には現役だったりするに違いないよう！