このミス

「超」怖い話で夏まで長いことチームを組んできた夢明さんが、今年推協賞短編賞を取った表題作「独白するユニバーサル横メルカトル」の入った処女短編集で、このミステリーがすごい2006の短編賞部門1位を獲得されたとのこと。
いやー、ここ何年か、映像はやるわ短編は書きためるわ新聞やNHKで紹介されるわ、「いよいよくるよ」感いっぱいだったのだが、ついにきたなあ、という感じ。
心よりお祝い申し上げたい。
おめでとうございます!


「このミスで1位らしいよ。オフレコだけどね」
という話は先月末くらいにとある業界筋(笑)から薄々聞いていたのだが、やっぱり発表されて世を賑わしているのを見ると、ああすげえなあ、と。
ほんと、2006年は平山夢明の年であったのだなあ。