ジンクス

本日、有袋類ゲラ、事務所到着分の著者ゲラを回収しに事務所へ出向く。
ついでにシレンも受け取る。
で、申し送り、ゲラ受け取りなどなどを済ませ、原付*1で取って返す。
が、途中、いつもと違う道を選んで信号待ちをしているところで、エンストする。
蹴っても蹴っても掛からない。*2
仕方なく、事務所至近から自宅至近まで押して歩いて、自宅至近のバイク屋に持っていく。
「原因不明ですが火花出てません。ほんとにさっきまで動いてたんですか。最後にガソリン入れたのはいつですか。オイルはまだありますか」
さっきまで走ってたし、少なくとも行きはいつも通り走ってたし、オイルはそろそろランプが点灯してたんで、事務所に寄った足でまさにそのオイルを買いに行くところだった(でも、油面にはまだゆとりがあった)し、ガソリンを最後に入れたのは多分一ヵ月以内くらいだ。
というわけで、そのまま工場入りとなる。
年末年始を挟みそうなので、修理完了はおそらく年明けになるだろうとのこと。


思えば、「超」怖い話Aを竹書房で始めるとき、僕は家人のアクロスで右直追突事故に遭っている。
このときは、相手が成人で無職でDQNで任意保険対象外という三重苦の人だったため、結構な怪我をしたにも拘わらず保険屋が動くことができず*3、結局自賠責の分しか下りないという非常に辛い事故であった。僕が。
「超」怖い話Aにある、7人の死者には含まれなかったものの、3人の交通事故にはカウントされている。
このときの怪我は右手首+右肘。


遡って、竹書房の一冊目に当たる「怖い*4」のときには、校了直後に出かけたツーリングで、大垂水峠から塩山に下ってくる途中の峠道で単独転倒。
幸い骨折はなかったようなのとFZRは自走可能だったので、地元の病院で削れちゃった手足の応急処置だけしてもらって、ハンドル若干曲がりーの、ウィンカー半壊しーののFZRでそのまま中央道を走って帰京。FZRは確かそのまま工場直行で、色違いのウィンカーをもらって*5今もそのままになっている。
「怖い」は「超」怖い話の加藤執筆分選抜+稲川淳二氏他豪華ゲストwという構成の雑誌風文庫本であった。
このときの怪我は両手首、右膝、右肩。


今年はそういえば超-1の最中にG-Motionでコケて両肘捻挫。
一昨年はそういえば弩2の最中にG-Motionでコケて肋骨骨折。


病気は滅多にしないけど怪我は多い。
そして、「超」怖い話の節目には必ず「バイクに何かある」。


今回は大事になる前に「バイク押して歩いた」程度で済んだのだが、やっぱ「超」怖い話。さすが「超」怖い話
「超」怖い話とバイクは相性悪い。

*1:年代物のzookだ

*2:zookはキックのみ

*3:相手が任意保険使えない場合、保険屋は間に立てないため、被害者加害者が直接交渉で解決しなければいけない、というのはこのとき初めて経験。しかも相手がDQNだったもんだから、話がそもそも通じない、未成年でもないから親権者にねじ込むこともできずで踏んだり蹴ったり

*4:たぶんそろそろ絶版

*5:黒銀のボディに濃紺のウィンカーが付いている