カレーピラフ+2

今夜の晩ご飯、味の濃いものが食べたくなる。
オムライスにしようかと思ったけどまだ外出は控え中なので、またまた家にあるものでカレーピラフを作る。
人参、ジャガイモ(の破片)、にんにくと、ここまではほとんど昨日と同じ食材を、今日は真面目に小さく刻む。玉葱も微塵切り。本日はピラフなので舞茸じゃなくてマッシュルームを極薄くスライス。

付け合わせは、サラダと焼きポテトがいいな。
昨日、ピースを皿に盛る前に一個つまみ食いしたらうまかったし。
というわけで、ジャガイモをオーブントースターで焼く。

バターを溶かしたフライパンに、にんにく、玉葱を入れて焦がさないように炒め、香りを出す。
玉葱が透明になってきたら、人参、ジャガイモ、も投入。
塩胡椒、クミン、ガラムマサラ、シーズニングソルト(前に米国土産で貰ったまま忘れてたのを調味料棚から発掘)、それとカレー粉を投入。濃いめに味付けして、そこにご飯投入。
全般に満遍なく炒め、味見してみて塩胡椒で味を調えてからカレーピラフを皿に取る。
そこに、溶き卵で薄焼き卵を作り、カレーピラフの上にのっける。
オーブンから取り出したポテトを組んで薄焼き卵の上に載せて、サラダは面倒になってきたのでセロリを添えてマヨネーズ振っておしまい(^^;)。

さて、完成品です。
たいへんうまそうです。
トッピングのポテトはこんな感じ。
左はサラダスティック組木の応用、右は習作
えーと、左はメカニカルパズル130にあるサラダスティック組木の応用で、ジャガイモで作ったピースを焼いてから組み立てたもの。縮まなかったけど少し焼き過ぎちゃって、ふにゃってしまった。次からは組んでから焼くか。
右は大阪城大手門にだけあるという特殊なジャガイモです。
焼く前はこれ。
内部構造はX線でなければわからないw
片側は上が膨らんだ逆扇形の突起、隣り合ったもう片側は緩やかな山型になっていて、それぞれ対面が同じ形になっているというもの。
前から一遍作ってみたかったので、とりあえず習作ということで作ってみた。
生のジャガイモは硬さと削りやすさの双方を兼ね備えていて、こういう習作にはベストの材料。ただ、小振りのジャガイモを使うと大きさの制限が出てくるため、作業が細かくなりすぎてやっぱりペティ一本では大変だった。実は最初の完成型はこの二倍の厚みがあったのだが、そんなに分厚いと今度は中に火が通るほど焼いたときに、外側がぼろぼろになってしまうため、完成させてから上下をそぎ落として薄くした。
次からは台所専用の彫刻刀導入を真剣に考えたい(^^;)

生の状態で組んでみると、ほんとに引いても押してもびくともしない。なるほど、よくできてんなあ、と改めて昔の大工の工夫とワザに感心する。



ああっ。
食べようと思って塩抜きすませといたカズノコを食うの忘れてたorz