溜まってた諸々

本日も溜まってた諸々を片付ける。
特に、ずいぶん前に到着したものの、安全を考えてほったらかしになっていた、ATOK2007をようやくセットアップ。
別に慎重になるようなものではないんだけど、原稿執筆中に突然環境が変わることで、それまでの馴れた環境に支障があっては……ということで、弩4が終わるまでお預けにしていたもの。
とはいえ、今までの環境をまるごと引き継いでいるわけで、変換癖・登録済みの辞書などもそのまま引き継がれている。
ATOKとの付き合いはATOK4とか5あたりからになるのだが、なんだかんだで20年以上マージし続けた単語辞書ファイルがこの20年間最大の財産のように思う。(なので、定期的バックアップや環境移動では、過去に書いた原稿よりも今使ってる辞書ファイルの持ち越しが最優先課題)
昔いた会社で育てていたものも統合しているせいもあるけど、未だにドラクエ(しかも1とか2とか)の登場人物名や用語が登録されてたりするし。その頃はカタカナ語も単語登録しないと出なかったから(笑)
また、歴代の読者ページ仕事の蓄積も辞書に残っていて、ペンネームの一部を入力するとそのペンネーム+称号*1も同時に変換されるという。
例えば、こんな調子。

  • しぐま→Dシグマ(泥士朗)
  • まんほーる→Manhool―X(氷原公魚)
  • たてお→舘尾(舘尾冽*2

( )内はその後、彼等がデビューしたときのペンネーム(笑)なのだが、読者投稿ページ時代に一介の投稿者や読者だった人々が、その後紆余曲折を経て商業デビューされたりというのを見るに付け、この単語登録された辞書ファイルが、一種のタイムカプセルかアルバムのように感じられることがある。

他にも、いつのまに登録されたのか、

  • ふかのう→出来ん事は無いイイイイイ
  • う゛→七生報國

なんてのも残っている。
また、歴史上の人物名、有名な作品に登場する固有名詞なんかも結構マメに登録していたようだ。

頻出する用語ということで、ATOKジーニアス辞書に登録されたものもあるようで、このへん自力登録していた時代から使っている人間としては、隔世の感がある。

*1:ガメル連邦時代は称号つのがあった

*2:フルメタルパニックのタテオ女史の投稿者時代のペンネームは「舘尾」だった。商業デビュー時に「館尾」になったのだが、本来は舘尾が正しい。そうなった事情は割愛するがスミマセン(^^;)

*3:現在はジーニアスに登録されているが、昔はなかった