数字で見る「超」怖い話

本日、「超」怖い話Ιのデータを整理。
今までの全作品を網羅したデータベースを、作業完了後に毎回追記しているのだが、今年は「弩」怖い話があったり超-1があったりで追記作業を忘れていた。
現時点で「超」怖い話全シリーズ*1に収録された実話怪談は約900話以上ある。このうち、夢明さんが執筆した分が500話強。僕が執筆した分が200話弱。
「超」怖い話Ιは通巻20巻目で、僕は第一巻から参加、夢明さんは第三巻(新「超」怖い話)から参加。
夢明さんが樋口さんの後を継いで三代目編著者を拝命したのが、第九巻(新「超」怖い話8)からで、Θまで連続10巻の編著を務めている。これは、樋口さんを抜いて歴代一位。樋口さんが歴代二位。初代編著者の安藤さんは第一巻のみ、四代目の僕はまだΙのみなので、第20巻のみ。
20巻まで入れた期間内で、夢明さんと僕の二人で「超」怖い話全体の約2/3近くを書いたことになる。夢明さんと僕の執筆作業比で言うと、夢明さん5:2僕*2くらいになるわけで、特に一人で「超」怖い話収録作の約半数を書いている夢明さんの取材力にほとほと脱帽する。
16年やってます*3、20巻続いてます、という数字に象徴される「超」怖い話なのだが、こうして細かい数字で見てみるとずいぶん遠くまで来たなあ、という感がある。

*1:竹書房版・新書版のみ収録分を含む

*2:端数省略です。実際には、本数比で73:27くらい

*3:途中、休刊期間もありますが