小麦と蕎麦粉とパスタマシン

ガレットは蕎麦粉のみで作ると、焼き上がったときにカリッ、モチッと仕上がる。
小麦粉を混ぜて作ると、延ばしやすくなるけど柔らかくて千切れやすく、また食べ始めてからべたつきやすいような気もする。
それこそ、この間失敗したブリトーはこっちのタネの作り方で焼けば良かったようなきもする。

ぼちぼち生パスタ……。


最近はパスタマシンがまたまた安くなっている。
以前はインペリアルの奴が1万円近くした。
近所の雑貨店で5000円くらいのを見つけて、「わー、安い」などと喜んだものだった。
が、最近では1450円。
楽天あたりのオークションを狙うと、平均落札価格は600〜1000円くらい。
もちろん中国製だったりするわけなんだけど、それにしても猛烈に安くなってるなあ。これじゃあインペリアルは誰も買わんわな(^^;)


以前買ったパスタマシンは故あって(というか、うっかりメンテをしそびれて)錆び付かせてしまった。今度こそちゃんと維持するぞ、と心に誓ってもう一台オークションでGet。
910円也。やすー。
送料や代引き手数料を入れるとそれでも2000円くらいにはなってしまうんだけど、それだって安い。


パスタマシンは生地をのばしてカットする機械なんだけど、同時に練り込む時間を短縮する機械でもある。圧延ローラーの間を何度か通すだけで、練るのと同じ効果になるため。
生パスタは何度か作ったが、一度あの味を覚えると普通の乾燥パスタは食えなくなる。
アルデンテという湯で方は乾燥パスタで生パスタの食感を再現するための代用テクニックなんだなあ、ということがよくわかる。
強力粉、塩、卵、オリーブオイル、これだけでほとんど失敗なく作れる生パスタ。
唯一延ばすのが面倒(笑)なのだが、それはパスタマシンで解決。
ひとつ持っておくと、パスタの他に蕎麦、うどん、中華麺、ピッツァのドゥなんかも作れる。
というか、練る作業が必要な粉モノは、一通りできる。


オイルミストスプレーと並んで、見慣れないキッチンツールだけど、ひとつあれば一生モノ。
きちんとメンテして錆び付かせなければorz
その意味では、安いものを使い潰していくよりは、高くてもメンテしやすいものを買ったほうが長い目で見ればお得なんだろうなあ。