怪歴進渉

怪歴は再校も出て、現在最終コーナーを激走中。
なのだけど、今回はしみつ兵器の小人さんがゲラ参加できず。むむむ。
最終兵器の小人さんはパワフルに読み中。ぬぬぬ。
けいことたかしにはギリギリまで音読させる予定。
明日の午後には校了したいな♪
というスケジュール。


続おまの校了もすぐ後に控えてるせいもあるけど、この一〜二週間……いや、旅に出てた先々週を除くと、4月は続おまっぱなし5月は怪歴っぱなしで、本当に怪談漬け。
続おまが終わったらちょっと息抜きしたいとこだけど、もう一個やんないと夏が始まらない仕事を(これまた怪談)を前倒ししなければ。
さらに夏前にもう一本怪談があり、それが終わるといよいよ秋の怪談に向けて始動。
……っていうか、怪談っぱなしすぎー!!!!


ところで出版スケジュールのほうに「黒の章(仮)」として出ていた怪歴が、ようやく正式名で公開された模様。この「黒の章」というのは怪歴のコードネームなのだが、実は他にも赤の章とか青の章ってのもあったりする。こちらもとある本のコードネーム。黒、赤、青の出自は正直なところよくわからないのだが、怪歴という正式名が決まってなかった頃に、竹書房社内で「仮題」「コードネーム」として呼ばれていたもの。
僕の経験では、こういう仮のコードネームを付けて一息入れていると、いつのまにかその仮タイトルが正式名になっちゃったりするので侮れない。
今や定着しきってる【「超」怖い話】っていうタイトルだって、もともとは企画立ち上げ時の勁文社の編集さんの書いた企画書や台割に書かれていた仮タイトルだったのが、いつの間にかそれで確定タイトルになっちゃってた、という曰く付きだし。
怪コレなんかいろいろ悩んでるうちに、いつの間にか仮タイトルが確定になってて(以下猛烈に略


怪歴の場合は、確定タイトルがちゃんと間に合ってよかったよかった(笑)
こういうのは、発売の二ヶ月前くらいには確定になる。流通のほうに登録する都合上、その頃に申請登録された名前が確定になる。
ぼやぼやしてると、営業の方が決めた仮の名前が本タイトルになってることもあるらしい。
漫画なんかでも編集さんが付けた仮題が確定になってるなんてパターンがあると聞いた。
ぼんやりしてたらいかんのである(笑)


そういったわけで、怪歴。
明日でケリを付けたい。
発売は、6月15日を予定。搬入が6月13日らしいので、フラゲは都内では6/14くらいにはできるかもしれない。
QR怪談も詰め放題のごとく詰め込んで、過去最多をまた更新(次からは専用ページを設けるべきか(^^;))。
作業中の曰くについては……まあ、やっぱりあるんですよ。いろいろ。
それはまた追々。