夜明け前

長野の酒で、酵母杜氏が変わる前は、よく言えば青竹を割ったような清々しい清冽な香りの淡麗な酒であった。悪く言えば三ツ矢サイダーのような香り。
長く愛飲した好きな酒だったが、最近は杜氏が変わったのか酵母が変わったのか、真澄と同系列の「うまいのだけど個性のない」という酒に変わってしまって、あの独特な香りは消えた気がする。残念。


それはさておき、夜明けの章はようやく闇を抜けつつある。
夜明け前がもっとも闇が深いというが、うんうんと困り続けた夜明け前の闇から要約抜け出す目処がついた。
いつもそうだけど、ここまでが長いのだ。ほんとに。
明日からはゲラに向けてダッシュ。予定より若干遅れているが、なんとか遅れを取り戻したい。がんばるぞ。ガルバンゾ