台風

台風直撃という最悪のタイミングorz
雨とか低気圧とか来ると、精神的テンションがダダ下がり。
猫と同じで、セーフモードが働いてしまうようなそういう。
昨日の夜あたりから低調の兆しが出ていたので、空元気で無理矢理テンションアップするも、やはり脳内ぐでぐでぐにょぐにょ。
気分転換、をするゆとりもないので、麟太郎の腹をまさぐって憂さ晴らしする。
ちくしょう、気持ちよさそうに寝やがって(つД`)


よく気分転換で風呂とかシャワーという人がいるが、あれって却って眠くならんのだろうか。
僕は夜風呂の習慣が長く染みついているせいか、風呂にはいると「後は寝るだけー」と、これまた身体が休止モードに移行してしまう。
朝イチでシャワーを浴びるとその日一日眠くてしょうがないため、朝風呂朝シャンの類は不可の人なのだが、そのへん朝風呂主義の人がテンション保てるのが不思議で不思議で。


そういうわけで、原稿はあと少し頑張って次のフェーズへ。


今やってる仕事よりも、次に控えている仕事のほうが魅力的に見えるっていうのは、今の仕事が嫌なんでしょうか(^^;)
いつもそうで、だいたい「次にやらなければならない仕事」がとてもステキで充実したものに思え、それに実際に手を付け始めると嫌で嫌でしょうがなくなってくる(笑) で、さらに次に控えている仕事がすごくイイモノに思えてくる。
不思議なことに、やる前から嫌で嫌でしょうがない仕事というのはほぼなくて、やってる最中は嫌で嫌で(ry


で、終わったら終わったで、自分の頭の中の作業メモリから消却してしまうので、それが辛かったとか大変だったというのは完全に忘れてしまう。ある意味、過去の自分が書いたものは、今の自分とは別、つまりは別人の著作物、という感覚で見ているのかもしれない。
だから、時には自分が書いたことも忘れていて、自分が過去に書いた原稿とか本とかを読み返して、「おお! 僕が言いたいことが全部書かれている! スバラシイ! ただ、文章が荒々しくて見てられない。僕ならこう書く!」とか思ってみたり、それが自分の書いたものだということを断片的に思い出して凹んでみたりする(^^;)


以前、夢明さんが「終わった仕事には興味がない」「自分が書いた怪談はあまり読まない」というようなことを言っていた。
重版に備えた誤植拾いorzなどの作業があるのでまったく読まないということはないけれど、読み返すとあれこれ直したくなるのであまり読まないというのはあるかも。旧作にこだわっていつまでも手を入れ続けて微修正を繰り返すくらいなら、いっそ不完全でもいいから新作をどんどん出せ、という意味もあるのかもしれない。
自分が書いた怪談を読み返すかと言われると、そういえば僕も誤植拾い以外ではあまり読み返さないかも。書いてる最中、書いた直後、組版と校正で一生分くらい読むので、本(=製品)になっちゃうともうどうでもよく、というかもう見たくな(ry


そんなわけで、現在ごりごり怪談じゃない原稿を執筆中。
怪談仕事やってたときは「久々に怪談じゃない仕事」ってウキウキしてたはずなのになあ。なんで今は「早く怪談やりたい」になってるんだ自分(^^;)