「超」怖い話Λ、本日発売+超-1/2008今年も開催
しつこいようですが、僕は初音ミ……ではなく実話怪談屋です。
100万部と1000話と22巻と17年目
というわけで。本日、今年最初の実話怪談本・「超」怖い話Λが無事発売の運びとなりました。都心の書店、コンビニの早売りでは、昨日くらいから出回り始めていた模様です。
地方は今週末から来週頭くらいにかけて出回ると思います。
すでにAmazonなどでもネタバレしてましたが。
1991年創刊の「超」怖い話は、今年で17年目。Λで22巻目。
そして、ついに
シリーズ累計100万部*1突破。
これは「超」怖い話(新書版)、「超」怖い話2(新書版)、文庫版「超」怖い話、続「超」怖い話、新「超」怖い話1〜彼岸都市、「超」怖い話A〜Λの初版・重版合わせての合計になります。
怖い本*2、「超」怖い話0/∞*3、「超」怖い話†*4、怖い*5は、この累計部数には含まれていません。
100万部。
うーん、100万部。ステキな響きだと思います。
のべ100万人も「超」怖い話を読んだのだなあ、と。
コミケで言ったら3〜5回分、巨人戦で言ったら22試合分*6。
数字が大きすぎてピンと来ませんがorz<貧乏性
ともあれ、読者の皆様のおかげでエラいところまで連れてこられちゃったな、とおっかなびっくりでおります。
それと、「超」怖い話Λをもって「超」怖い話で紹介してきた実話怪談の総数が1000話を越えました。百物語を10回やってお釣りが来ます。そのうち、「超」怖い話の収録怪談を100話音読する百物語会を10夜連続でとか、そういうイベントが*7
1000話とか100万部とか、そのへんに纏わる話は「超」怖い話Λ本編でご覧下さい。
最強実話怪談大会 超-1/2008
2006年、2007年と連続開催してきた実話怪談著者発掘コンペ、超-1。
3回目となる今年も開催決定しました。
詳細は「超」怖い話でも紹介していますが、今年はレギュレーションは概ね昨年と同じです。
去年と違うのは、開催期間。去年はちょっと長すぎたorz<反省
ということで、今年は2008年2月1日から3月31日までの2カ月募集、公開。募集締切後、4月30日までの1カ月間がまるまる講評のための期間となります。結構短期決戦です。
去年長すぎたからというのもあるけど、今年は超-1が終わった後に別の新しい企画が幾つか控えているので、そちらのためにお時間頂戴するということで、若干圧縮気味になっています。
実際、過去の超-1で発掘されて、竹書房から正式に商業デビューした人は、「超」怖い話冬班の久田樹生/松村進吉の2人に次いで、2月の雨宮淳司さんで3人目となります。
実話怪談が好きだという人、「書かないとヤバイ」という人などなど、まだまだいるのだなあ、と実感しています。ほんとに。
そんなわけで、今年も実話怪談好きの臓腑を満たす大会になるといいね、と。
公式サイトは現在準備中ですが、2/1の開始日までには公開したいかと思います。現在、雨宮淳司さんの新刊「恐怖箱 怪医」の編集作業の合間を縫って、急ピッチで整備中。*8
すでにネタを用意して、もしくは原稿も書き始めている準備万端な人もいるでしょう。そして、このエントリを見て「なに? 実話怪談でプロになれんの?」と初めて知った人もいるでしょう。
スタートは明後日、2/1。参加希望者はわきわきしながらお待ち下さい。
実話怪談の凄いのを、お待ちしています。