キッチンプレート

そういえば、最近もうひとつ衝動買いしたんだった。
届いたのは昨日の朝だけど、買ったのは数日前。
モノは磁器(ニューボン*1)製のランチプレート。家で昼食をとることが多いのだが、やはり昼飯の後片付けは楽にできるもののほうがいい。米軍払い下げのスチール製のランチプレートもあるのだが、あれは少々でかすぎてしまうのが大変なのと、あつものが冷めやすいのとでちょっと持て余していた。
あれこれ見て回ってるうちに、25.5×21.0くらいの手頃なサイズのものが、1枚490円と格安だった。ものは美濃焼らしい。もう少し安い中国製のものもないではないのだが、中国製のものはわりと早い段階でニューが入ってしまう*2ため、ちょっと避けたかった。
モノとしてはアウトレットという扱いだったけど、届いたものは随分と綺麗で目立つ問題もなし。同等品をきちんと買おうと思ったら、1500円前後からの製品なので、十分お得だと思う。
ついでに前菜小皿(3品盛り)を2枚買う。こちらは390円。ランチプレート2枚、前菜小皿2枚買ったら、サービスでハート型の小皿が付いてきた。うーん、これはいらねぇw
送料入れても2000円をちょっと超えるくらいということで、衝動買いの勝ち負けで言えばかなり勝ってると言える。


ランチプレートO【美濃焼 誠武庵seibuan】
http://item.rakuten.co.jp/seibuan/xx2201nb26lp/


僕が買った数日前にはまだ80枚くらい残ってたはずなのだが、今見たらもう50枚割りこんでた。売れてる様子。

*1:ニューボンについては、「ニュー(ヒビ)の入ったボーンチャイナ」ということではなくて、「New bone china」の略であろうかと思われる。「ボーンチャイナ(born china=中国発祥)の類似品で、高級品を一般流通させるために作られた日本発祥の後追い商品」という認識がある様子。ちなみに「ボーンチャイナ」は「中国生まれ(born china)」ということではなくて、「ボーン(bone)=骨」「チャイナ(china)=陶磁器」という意味で、牛骨灰を混ぜてやいた焼き物を指す。調べてみると「born china」「bone china」の双方が混用されているっぽい。実際の発祥は中国ではなくてミントン(英)。このボーンチャイナに質感を似せつつ、表面硬度を上げるなどして使い勝手の向上と用途/価格抑制/流通量向上に努めた日本製のもの=ニューボンということであるらしいのだが、普段使いならこれで十分かなーとも思う。ボーンチャイナ=牛骨灰の含有率は45%ほどで、ニューボンはその牛骨灰を使用していないというのが最大の相違のよう。

*2:100円ショップで売られている100円食器の類は中国製、イタリア製が多いのだが、ガラス質に微細なヒビが入りやすく、料理の汁の染みが付きやすい