小学生に怪ダレ送った

昨年から手がけてきた、児童向けの怖い話「怪異伝説ダレカラキイタ?」が、6/20発売の第三巻ウラミの車輪で、一応予定していた三巻が揃い踏みとなった。
書店販売用のソフトカバー版の他に図書館に納入されるハードカバー版もあるのだけど、その専用BOXも用意されてるらしい。うわー、さすが児童書というか、そんな仕事は初めてです(笑)


さて、せっかく全部揃ったので、献本で頂戴した分を3冊揃えて、御殿場に住む姪甥に送ってみた。一番上の子が小学三年生くらいで、ちょうど想定読者層に合致する。二番目の子は来年あたり小学校くらいだったと思うので、まだちょっと早いかもしれない。
本よりゲームやアニメや漫画のほうが楽しいのかもしれないけど、おいちゃんの書いた本を、まあ読め、と。
普段書いてる本は、お世辞にも子供に読ませるのには気が引けるというか、「君たちにはまだちょっと早いかもしれんな」的なものが多かったので*1、ようやくちびっ子どもにも「君たちのおいちゃんは本当に本を書いてる人だよ」ということを証明できた気がするw


とりあえず、「学校に持っていって、友だちと回し読みせよ」という指令を書いておいた。
今日当たり、向こうも雨。やることのないつまんない日曜日ってことで、家でごろごろしながら怪ダレを読んでくれているかもしれない。
だといいな。
読み終わったら感想を聞こう。
学校の友達の感想も聞こう。


楽しみだ。

*1:弩3とか極怖とかは教育上よくないし。