早贄的性格
自分が作るものを読み返してみると、つくづく保存食が好きなんだなあ、ということに気付いた。
安いときに手に入れておいて、日持ちするように手を掛けて、しまい込んで忘れておく。気が付いたときにダメになってなくて、むしろさらに良くなってるような嬉しいものが好き。
昔から、「好きなものを早贄的にしまい込む」という癖があった。どんどん食ってまた買えばいい、という方向に頭が働かず、「大変美味しいので如何にして大切に長持ちさせるか」という方向に気持ちが動いてしまう。
結果的に冷蔵庫にその手の「保存中」のものが増えることになるわけなのだが、それもいかがなモノかと思わなくもない。
また、この「いざというときのため」という食糧備蓄癖*1は、貧乏で困窮していた時代*2の記憶がどこかに刷り込まれた結果なのかもしれない。あるときに摂っておけ、みたいな。
そういや、乾麺・乾物もカップラーメンも缶詰も好きだなw
生鮮食品が嫌いなわけではないんだけどなあ(^^;)
魚卵塩蔵品*3、食肉燻製品*4、塩辛*5、漬け物*6などなど色々手を出している。
ザワークラウトは幸い、大量に入った安い瓶詰めが売られてるので作ってないけど、いつかやってみたいもののひとつではあるかも。
それにしても、鮪のカラスミはいつか作ってみたい。