カレーとスイカと客3組

数年越しで久々にお会いする方と、年に1回くらいのペースで遊びに来る蕎麦と蕎麦味噌と日本酒の使者と、2組のお客様をナシームさんのカレーでおもてなし。
カレーはそりゃ作ろうと思えばもちろん作れるのだけど、本格的なものはやはり叶わない。
イタリアンだドイツ飯だ中東飯だと、気に入ったものは極力作れるようになりたいと思ってるのだけど*1、ちゃんとしたカレーというのは寿司や鰻やラーメンや天ぷらと同じで、専門家が作ったものを食うほうがうまいよな、と思う。
その後、芯まで冷えますようにと徹底的に冷やした(そして冷蔵庫に居座り続けているw)超大玉スイカ6Lを切ろうってことで、自宅に持ち帰っておもてなし。
既に腹一杯なので、常備菜の軽い肴を繰り出しつつ、西瓜と格闘。なんというか、切ってみてわかった話なのだが、6L玉って普通の店頭に置いてある丸ごと一個の西瓜6〜8個分くらいの容積があった。デカイ。でかすぎ。改めてデカイ。
一発で包丁が入りきらず、両側から二度にわたって刃を入れるわけなのだが、俎板の上に普通に載せたら全然力が入らない&下が見えないので、椅子に乗って切り分けた。こんなん初めてです。
せっかくだから記念撮影もした。
味の方はというと、驚くべき事に芯の芯はもちろんのこと、隅々まで甘い。あまあまです。
もともとスイカは深追いする派なのだけど、かなり深追いしても甘かった。
そのままカットして食ってもうまく、またフルーツ用の丸くり抜きでくるんと削りだしたものを摘んでもうまく。
これを凍らせたらまたうまいんじゃないだろうかと想像が膨らむ。
3組目のお客様は近所にお住まいのピアノ教師。肴持参で現れたのでスイカで返り討ち。貰い扶持と常備菜とスイカの宴の後、だらだらとした時間を過ごす。ある意味、今夏でもっとも夏らしい時間の過ごし方と言えなくもない。これで縁側と蚊遣り豚と花火があったら完璧だよなー、と夢を馳せる。


僕の夏は終わりましたw

*1:気に入った店が突然潰れることがあるから。