インディカ米

ちょっと思い立ってインディカ米買った。
だいたい国産の「標準米」と同程度くらいの値段。
昔、スワガットで食べたジーラライスがうまくて、むしろナンよりチャパティより好きだった。
この間、ひばりヶ丘のニュー・タージ・マハルに行ったとき、たまたま品切れでジーラライスにありつけなかったのだ。このときはシェフのナシームさんが日本米をジーラライス風に仕立てたものを作ってくれた。これはこれでもちろん美味しいのだが、やはりインディカ米のジーラライスをムラムラと食いたくなってきた。
んじゃあニュー・タージ・マハル行けよって話なのだが、それはそれとしてw やはり、美味しい料理は手を付けてみたいというかなんというか。


カレーに限った話ではなくて、世界の米の生産量の8割はこの長粒種のインディカ米なのだそうで、なんとなく小麦文化圏のような気がしている多くの地域(インド以西のアジア、中東、北部アフリカ、南米などなど)はインディカ米文化圏だし、日本ではインディカ米の代名詞ともなっているタイ米のタイは、世界的なインディカ米輸出国でもある。
タイの食べ物と言えばビーフン(米粉)を使った麺が結構いろいろある(これはベトナムも同様)のだが、思えばあれもインディカ米を挽いて粉にした米粉から作られてるのだろうなー、とか。
いつかは自家製ビーフン……げふんげふん
今年はベーグル、ピッツァ、プレッツェルと欧州圏の粉モノをいろいろ攻めているのだけど、やはりお米の国の人だもの。世界のお米もやはり試してみたい。
秋の新米が出るまでにはしばらくあるので、その間にインディカ米をいろいろやるぞ、とひっそり心に誓う。


シュバイネハクセ的な何かは順調に浸潤中。