ワインと生パスタ

故あって、いつものアサヒヤワインセラーへワインを買いに。


白は「ぎとぎとに甘い極甘口のドイツワイン」、赤については「フランス以外のあんまり酸っぱくない奴」という曖昧なオーダーwで選んで貰った。
オーダー前に、来客に赤ワインの好みを聞いたら「よくわかんないんだけどフル・ボディっていうのがいいです!」と言われた。フル・ボディというのは「740mlの瓶(フル・ボトル)」という意味ではなくw、現在では「値段の高い、売れたらラッキーな高額ワイン」という意味で通用しているらしい。そうすると直訳すると「よくわかんないんだけど高いのがいいです!」……いやいやちょっと待てw
うっかり「赤、フル・ボディで」とか頼んだら凄い金額のが出てくるところだった。やばかった。
白は、今回はオルテガ種が品切れということで、シルヴァーナ種のアイスワイン。虫歯と糖尿が同時に来そうなぎとぎと極甘のデザートワインでGO。


ついでに江古田プライスクラブまで足を伸ばして、切らしていたアラビアータソースとスピラーレを……と思ったらスピラーレ売り切れのため、ファルファッレとぶっといペンネを買う。なんか、ゴムホースの輪切りみたいな奴。
帰り道、前々から噂は聞いていたけど場所を見つけられなかった(バイクで通過しながら目で追ってたので)、生パスタ専門店をようやく確認する。
店名はHenjin-nama-pasta http://www.nama-pasta.jp/
で、11種くらいの変わり生パスタ+ソースを、オール500円で売っている。麺のみだと200円。麺の形状も選べて、リングイネ(切り口が丸)、フェットチーネ(平麺)、キタッラ(切り口が四角い極細麺)の三種。1人前120gくらい、とのこと。黒板に出ているものは即売可で、出ていないものは予約から引き渡しまで24時間とのこと。今日頼むと受け取りは明日の夕方。が、明日の夕方は出かけてしまう用事がある。むー、と悩んで結局今回は見送り。
あんまり通らない道で、そもそもあの辺にはエロビデオの自動販売所くらいしかなかったよな、という認識だったので、完全に盲点だった。開店は2007年12月ということで、もうじき1年になるらしい。
うーん。いっぺん食ってみなければ。
イカスミパスタって、まとまった量のイカスミがなかなか手に入らないので、自分ちで作ることってまずない。それを考えるといっぺん試してみたいような。
この前、買ったところで満足しちゃって使ってない*1食用色素(黒)をパスタ生地に混ぜ込んでみるというのも、ちょっと考えた。食用色素の原料にはいろいろあるが、(黒)はやっぱりイカ墨や、その系統の天然色素が使われるらしいので、結果的にイカ墨っぽくなるんではあるまいか。これにアラビアータソースを青とうがらしでブーストしたものを合わせると、「黒いパスタに赤いソースが混ざり緑の辛いのがぷかぷか」という凄いのができるわけなのだが、来客で実験するのはダメかw
アラビアータを買ってきて、冷蔵庫にしまう時点で「あ、辛いのがダメな客が来るんだった」ということに気付く。
……。まあ、これは自宅用でよし。
ソースはその場で作ることにする。イカワタを使ったトマトソースは非常に海鮮っぽくて好きなのだけど、慣れない人には「生臭い」ので、いろいろ工夫が必要かも。イタリアンレストランは量が多いのであんまり行かないwのだが、客の顔見て量や味を加減できるシェフってのが実在するなら、それって凄いことだよな、とか思う。
とりあえず、野菜室に入ってる野菜が、青唐辛子と青森にんにくとキャベツと梅干しくらい。珍しく葉物・茎物・茸を切らしているので、買い物に出なければ。


カボチャはでかすぎて使いあぐねている。
もうこの際、ハロウィン終わるまでテレビの横でいいか、って気がしてきた。

*1:よくあるw