鯖の生き腐れ

いや、食べ物のほうじゃなく。
サーバはうっかり放置していると雑草(SPAM)が生えたりする。
どうぶつの森なんかで、1年近く放置して久々に起動してみたら、村が草に埋もれていてゲンナリしてやる気を失った、というようなことがしばしばあったのだが、あれに似たことがサーバにも起きる。
むかーし、勢いで設置してそのまま放置して忘れていたCGIが、SPAMを食い続けていて、というのは……まあ、数年越しでサーバ管理しているとよくあることなんではないかと思う。たぶん。きっと。
このところ、一日に20MBずつくらいサーバのディスク容量が減っていくので、絶対におかしい! とばかりに調べてみたら、5個くらいSPAM食いっぱなしのCGIがあった。ほとんど動きがないものについては、コンテンツそのものを削除。動きはないけど過去ログ参照しなくちゃならないものについては、SPAMが食ってないログを上書きしてから属性変更して書き込み不能にする。
動きがそれなりにあるものについては、ログ修正をしてからセキュリティを強化、書き込み条件を厳しくする。
動きが活発な生きてるコンテンツはマジメに管理してるけど、そうでもないコンテンツについては設置から1年を目処に過去ログ化するか削除するか考えないとダメだよなー、と、魔窟のような物置(しかもシロアリがたくさん湧いてる)を目の前に嘆息するような気分になった。