ドイツにん祭り

そんなわけで、昨日は20年来の友人のドイツにんwが二人、ドイツビールとドイツワインとブルストとザワークラウト1瓶とバウムクーヘンを抱えてやってきた。
最初の乾杯のみプレミアム無濾過だったけど、他は全部ドイツで通す。
ていうか「5時に現着するね!」と連絡があったのに、4時頃、ぼちぼちプレッツェルをこね始めるか……と思った矢先に「来ちゃったー!」って、早ェよwwwww
大慌てでいろいろスケジュールを変更。
ビールを飲まずしてなんとする、というドイツのビアホールみたいなプレッシャーに圧倒され、とりあえず茹でアスパラガス、プチトマト、昨日の茹でて作るローストビーフ的な何かを盛り合わせたものをビールのつきだしとして出す。
もちろん、乾杯は「プロージット!」でスタート。
メインは5時半〜6時頃焼き上がりのつもりでいたので、あわあわとプレッツェルの続きを作りつつ、これまた当日仕込んだまだ柔らかい自家製リコッタチーズを出す。チーズは好き嫌いがあるので、あまり香りにクセがないものをということで、このところ客用にちょくちょく作るのだが、よく考えたら塗るもの(クラッカーの類)を切らしていた。ちょっと古いメルバトーストしかなかったんだけど、まあいいや。出しちゃえ。
それで場を繋いでもらって、そのうちにプレッツェル超ひも理論作業*1続きを……と思ったら、もう食いきっているwww 早ェってばよw
何しろドイツにん。ビールを目の前にするとピッチ早早。
作り方をレクチャーしつつチーズのおかわりを作るのと、プレッツェルの茹で→焼きが同時進行の忙しさw
おかわりのチーズにドイツにんが取りかかっているところに、プレッツェルの第一陣を「へい、お待ち!」と出し、うちにある一番でかい皿*2に焼きポテトと持ち込まれたザワークラウトとうちに常備してるザワークラウト(食べ比べ)と葉っぱを敷き、焼き上がったばかりのメインのシュバイネハクセ1kgをどでーんと載せて、「へい、お待ち!」と持っていったら、もうプレッツェルが1個しか残ってないwww 今、ここに6個あったろ!
シュバイネハクセを取り分ける儀式を撮影しつつ、残り3個(300gこねたらいっぺんに焼けなかった)を焼きに戻り、どうにかこうにか事なきを得る。
ともあれ、一緒にゲルマニアに行った筋金入りのドイツにん両人から「うまいうまい」と太鼓判を押されたので満足。
まったりとバウムクーヘンなどもいただく。


……なんというか、ドイツワインとブルストを食い損ねているw
大人が4人がかりとはいえ、やはりシュバイネハクセ1kgは難敵であったというか、君らビール呑むペース早すぎというかそういう。
バウムクーヘンリースリングは合わん」という理由で先延ばししているうちに、ワインは開け損ねる。いいんだよいいんだよ。僕がありがたく頂戴するよ。ブルストもいいんだよ。ふふふ。


彼等は肉肉肉肉を堪能し、ファミリースキーも堪能し、そして帰っていった。


あっ。
お土産に自家製ベーコン持たせようと思ってたのに忘れたorz

*1:一次発酵を終えた生地の形成

*2:沼津から親が引き払うとき、もらってきたオーバル大皿