ポメラの電池切れた

レポートをポメラでちまちま書いている最中、「電池がもうじきなくなりまーす」というメッセージが表示された。電池残量表示は残り1ブロックというところ。電池残量表示が出てもすぐに落ちるわけでもなく、しばらく休ませればまたメモリ2ブロックくらいに復帰はするので、早々に中断した。

思えば、ポメラをこっそり購入して使い始めたのが11/14頃で、概ね1カ月経過した。この1カ月間、毎日欠かさず使っていたというわけでもないんだけど、枕元に置いておいて「Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 」と思いついたことを慌ててメモするとか、カバンの中に入れておいて打ち合わせの覚え書きを見たり閉じたりするとか、そういうような「いきなり息を吹き返す」ような使い方をしていた。
その結果、最初のアルカリ電池2本で1カ月は保ってしまった(^^;)
もちろん、2時間の会議に毎日出る人だの、その上、スターバックスや珈琲館に陣取って原稿書く人だのなら、もっと早いペースで電池交換になるんじゃないかと思うのだが、「ちょっとメモる」という用途としてのみ使い続けてみると、電池は案外保った。まあ、バックライトなし、白黒のみ、文字入力以外の用途はないわけだから、そのくらいは保つものということで。
これにスケジューラとかちょっとしたソフトとか付いたら、キーボードの有無を除けば往年のVisor(白黒版の)とかPalmとかのようでもあるけど、結論からすれば「そんな機能はなくて十分」だな、と。スケジュールは携帯があれば足りるし。
ポメラって、本当に「チョイ書き専用」であって、それの役目を果たしてるなあと思う。


電池の保ちについては十分及第点ということがわかった。
また、電池残量がメモリ2になった時点で「ぼちぼちヤバイ」と思うようにしたほうがいいなー、ということも。
道具というのは使って便利なことも重要だけど、「使わないときに空気のように邪魔にならない」ということ、「ふと思い出したときに、いつでもすぐに使える」ということが重要だなと思う。折り畳み自転車は、乗り心地よりも、乗らないときの収納のほうが重要であるのと同様にw
その意味で、この一カ月間の使用でポメラは携帯機器の必要十分条件を満たしていると思った。
改良版のポメラ2の登場はまだ先だろうけど、期待したい。