うごメモ恐怖箱

そういえばうごメモ
仕事仕事で見るばっかりになってるんだけど、やっぱり「ツールがあれば使ってみたくなる」という虫が騒ぐので、手元にある素材を使って休憩時間にちょっと作ってみた。

BGM少し小さめなので、ボリュームは大きめで聞くことをオススメ。
普段、Webページを作るのに使っているツールを使ってみたり、QR「超」怖い話でも使っているQRコードが、うごメモから読み取れるのかどうか試してみたくなって、それも盛り込んでみた。
うごメモは、カメラとマイクと手書きメモという物理入力デバイスとしてのDSiと、オーサリングツールとしてのうごメモと、それを共有&ブロードキャストするうごメモはてなの三位一体で完結してるところが素晴らしいと思う。もちろん、うごメモはてなから他のPCや携帯、Webページ(はてなダイアリーやそれ以外)に拡張されているわけなんだけど、どうせならDSiうごメモを閲覧して、そこから携帯などのメディアに接続させるトンネルというかブリッジにできたら面白いんじゃないかなと思う。
となれば。
やはり白黒二値で多少劣化してもデジタル情報を表示できるQRコードでしょう。
恐怖箱や「超」怖い話の巻末奥付では日本で流通しているQRコード取り込み機能のある携帯で取り込めるQRコードの限界サイズの、そこそこ大きめの怪談を提供している。だいたい本編150字(300byte)、諸々のクレジットを入れると230字くらいは詰め込めるかな、というのがQRコードの現状の上限限界*1で、QR「超」怖い話はそのサイズの中に「Webへの接続を前提にしない実話怪談」を詰め込む、というコンセプトになっている。


うごメモQRコードを取り込んでみると、やはりそれなりのデータ劣化があるので、あんまり大きすぎるQRコードはデータの再現が難しいようだったので、とりあえず29byteくらいのURLのみ取り込んでみたところ、なんとか再現できた。
せっかくなので、テキストも取り込んでみようってことで、QR「超」怖い話No.004をテキストのみの紙芝居風に並べてみた。
音がなくて寂しいのだけど、著作権的に問題ないものをってことで、以前、Vocaloid食堂に入ってみたシリーズを作ってたときに自作した曲をBGMとして入れてみた。ほぼ60秒ぴったり。
QR「超」怖い話の150字くらいの話というのは、だいたい60秒くらいで読み終えるくらい(それでも少し長いかなというくらい)にすると、ちょうどいいようだった。
素材を組み立てる所要時間はだいたい30分掛かるかどうかぐらい。
多分、慣れたらもっと早くできるだろうと思われる。


うごメモ、おもしろいね。

*1:これはQRコード側の問題ではなくて、それを読み取る装置側の問題。携帯電話搭載デジカメの能力に左右されるためで、300〜500万画素の高性能携帯に合わせてしまうと、100万画素程度の型遅れ携帯では取り込めなくなってしまう。このため、QR「超」怖い話ではQRコードの実力より少ない数値を上限限界にしている。