打ち合わせ

今日明日は打ち合わせ2連ちゃんの日。
打ち合わせというか悪企みというか。
世の中の打ち合わせのうちの大半は「できたらいいね」で終わってしまったりすることもあるのだけど、どうやら今回は「何言ってんですか最初からやるっていってたじゃないですか」的に実現に向かって動いている感じ。とりあえず、今日の打ち合わせの分はその一部についてかなり具体的に一歩前進したっぽい。


明日は明日で、また毛色の違う仕事。
これまた具体的に進むといいなという感じ。


打ち合わせに出掛ける直前に「そういえば「極」怖い話2(仮)のタイトルの〆切が今日までです。今日15時まで」というメールを頂戴し、「わー、何も考えてなかったーorz」とわたわたしながらタイトルを考える。
こ、これは孔明の罠だ!
……次々回配本タイトルは「極」怖い話 罠です。


怪癒は関係各位のゲラがじわじわと戻って来つつあるのだけど、ゲラを読んで貰ってる小人さん・スタッフ一同から判でついたように同じ手応え。
「内容に見入っちゃって、重箱の隅をつつくのを忘れる」
「最初の1回目は仕事を忘れて読んで、それから2度目でゆっくり直しを」
「最初のうちは重箱の隅をつついてるんだけど、気が付いたら読み入っちゃってて……」
等々。
こういうゲラというのは、頭が真っ白な状態で読む初読のときにこそ赤字を見つけやすいんで、できれば最初から重箱の隅を全力で突いて貰うほうがいい。小人さん部隊の中には「別に怪談が好きなわけでもないし」という人もいるので、普段は初読チェックで結構赤字も出せて、「引き込まれて」というのは滅多にないんだけど、今回はほぼ全員が引き込まれてるらしい。
恐るべし。


引き込まれるのは僕だけじゃなかったんだな、ということで納得。