200話突破

超-1/2009、4回目となる今年は開始4週間を目前に200話を突破した。
このあたりの話の増加ペースというのは、

データで見る超-1/2009
http://www.kyofubako.com/cho-1/2009/data/

こちらのほうに応募作の増加推移をまとめたグラフがあるので、そちらをご覧いただくとして。
今回は前半が早いなあ、息切れするんじゃないかなあと思っていたのだが、どうも前半のスタートダッシュで稼ごうという戦略だけでなく、中盤、後半を狙って参入する戦略、または全期間にわたって満遍なく出すつもりの戦略などなど、皆様いろいろお考えの様子。
さすがに4回目ともなると、常連の人もいろいろ知恵を巡らせw、また、4回目にも拘わらず今年もまた期待の新顔がちらほらと現れつつあるようで、今年も飽きさせないなあ、と思う。
ちなみに、開始から27日目*1の数字を比べてみると、


2006 / 86
2007 / 110
2008 / 90
2009 / 200


となっており、2009年の増加ペースは過去最大というか、過去最大だった2007年をほぼダブルスコアで抜いている勢い。それだけスタートダッシュに掛けている人が多かった、という言い方もできるし、最初からやる気満々の応募者が多かったとも言える。やはり、早めに出してじっくり講評をやろう、ということかなあ(^^;)
昨年から講評専用期間を1カ月設けるようにしているので、講評コンプリートはかなりやりやすくなっている、はず。
書く真剣勝負と、読む愉悦を、それぞれ味わっていただければ、実話怪談の祭典としての価値はあるんじゃないかなと思う。

*1:超-1/2006〜2008は、「超」怖い話発売直前まで開始かどうかが伏せられているので、だいたい当日は公開がなくて二日目から作品公開が始まったのだが、2009は昨年夏から予告があったこともあって、開始当日から作品応募&公開が始まった。