赤飯とニョッキ

COOKPADの懸賞に当たったみたいで、アルファ化された赤飯が届いた。
1.5合分相当。
祝い事があったら食おうw





昨日、比較的勝利の買い物の後、KIRIN Cityで軽くちょっと引っ掛けた。
そのときに、チーズとベーコンの焼きニョッキというメニューがあって、それがまた案外うまかった。KIRIN Cityはチェーンビアレストランの癖にw、割といいもの出すというかビールに合うものをちゃんとチョイスしてるところが心憎い。
ただ、さすがに「おつまみ」なので、量はさほどでもない。


そんなわけで、もうちょっと食べたくなったのでニョッキ作った。
通常、ニョッキは蒸したジャガイモから作るのだけど、今回は蒸したものと生からと2種作った。


まず、蒸したものから。
1個100〜120gくらいのジャガイモを洗って芽を取って、皮は剥かず濡らしてから電子レンジで蒸して(茹で野菜モード)、熱いうちに皮を剥く。
皮を剥いたジャガイモをマッシュポテトにする。百均のポテトマッシャーは、なんか凄い勢いで歪んだorz ちゃんとしたの欲しくなるなー。
ジャガイモに篩った薄力粉50gと片栗粉大さじ1を投下。軽く塩胡椒も振って、カレースプーンなどで潰しながらよく混ぜる。
ある程度まとまってきたら、これまた磨り潰すようにこねる。生地が緩いようだったら薄力粉を適度に追加。


次に生から。
同じく1個100〜120gくらいのジャガイモをよく洗って芽を取って、皮を剥いてすり下ろす。このとき、おろし汁は多少絞ったほうがいいかも。
ここに篩った薄力粉50gと片栗粉大さじ1と塩胡椒を投下。同じようにカレースプーンなどで潰しながらよく混ぜ、まとまってきたら磨り潰すようにこねる。


蒸したものと生からの違いは生地の保ちで、生から作ったものは長時間放っておくと生地が変色するので、寝かさずに早めに使ったほうがいい。味はさほど変わらない。


この間にソースを作る。
本日はありもので適当に。
鍋に潰したにんにく一片とグレープシードオイルを入れ、弱火で香りを出す。
ここに微塵切りの人参(小1/2くらい)とプチトマトを1/4にカットしたものを5個分くらい投下、ごく軽く塩胡椒して弱火で炒める。
人参に火が通ってきたかなというのを見計らって、トマトジュース、チキンブイヨンパウダー、ナンプラー、クミンパウダー、チリパウダーを投下。ソースの味を見て、岩塩ちょっと入れて調整。


ソースを煮ている間に、できあがった生地は1個あたり直径2cmくらいの大きさのボール状になるように千切って丸め、フォークを押しつけて筋を付けるようにして平たくする。直径がありすぎると中心に火が通る前に外側が溶けてしまうので、それなりに平たく。厚みの目処としては5mm〜1cm以下で。
これを塩小さじ1を入れて沸騰させた鍋に、一気にドドドと入れる。
沈んでたものが浮きあがってきたらゆであがり。ぼやぼやしてると火が通りすぎてすいとんみたいになってしまうので、手早く引き揚げて、そのままソースの中に投入。ソースを乳化させるため、茹で汁を多少一緒に投入してよく混ぜたらできあがり。


ニョッキは、一人前で粉50g+ジャガイモ100gを目安に。片栗粉は繋ぎ。
150gという量だけだと一品としては若干寂しいので、これに主菜とサラダを添えてちょうどよくなる。
野菜+繊維はたくさん取りましょう。新ゴボウ+春キャベツがうまい季節だし。