DSiとfacebook

先月末、DSiがひっそりと本体更新していたらしい。
今回の更新では、DSi標準搭載のカメラで撮影した写真を、Wi-Fi環境でインターネットに繋がっているDSiから直接facebookにアップロードできる機能が搭載されたということで早速、


……facebookのアカウントねえよ!


ということで、まずはfacebookのアカウントを取った。
普通にDSiカメラで撮影した画像は、DSiの内蔵アルバム(もしくはSDカード)に保存されるのだが、ここからアップロードしたい画像を選んで「f」をタッチすると、facebookに直接アップロードされる。
このとき、初回はID(メールアドレス)とパスワードが要求されるが、メールアドレスは以後はクッキー保存される。一度のコネクションが成立している間は、二枚目以降の画像アップロードにパスワードは不要。
一度DSiカメラを終了する、フタを閉める、DSiの電源を切るなどしてインターネットとの接続が切れた場合は、次回からはメールアドレスの入力は不要で最初の一枚目だけパスワードの入力が必要。連続してアップロードする二枚目からは不要。
ただし、DSiカメラからはfacebookのマイページは直接見られないので、アップロードしたアルバムを確認する場合は、DSiブラウザなど普通のWebブラウザで確認。
PCはもちろんiPod touchsafariなどからも確認できた。


まあでも……。
そもそもfacebookやってる知人が周囲にいなさそう(^^;)
DSiはそれ単体でネットに繋がる端末ではないので、一般的な日本のそのへんの街中wでは、「撮ってその場でアップロード」というわけにはいかないんだろうけど*1、外で撮った写真をPCを経由しないでWeb上に放り込むという使い方をするツールのひとつとしてはおもろいのかもしれない。


DSiにはあまりハイスペックなことは期待しないけど、動画が撮れてYoutubeに直UPっていうのはちょっと憧れた。
インフラとしてmixiではなくてfacebookが選ばれたのは、外部ツールが開発しやすい*2のと、DSiのカメラについて「そういう使い方」をするのがアメリカ人であろう、ということを見越したせいかもしれんと思った。
家族の写真を撮りまくり、それを目線なしでアルバムに出しまくり、Webにもアップしまくり、っていう写真文化は日本向けのそれじゃないものなー。
例えばmixi対応はいずれあるのかもしれないけど、mixiに限定したら日本以外のユーザーが対応しにくいというのもあるだろうので、日本ではあんまり普及していないけどアメリカでは普及しているfacebookを選んだというのは、つまりそういう意味なのであろう。


しかしこれ、猫を撮る以外に何に使おう。
心霊スポット取材して、撮った写真をその場で(ry

*1:アメリカなんかはWi-FiのAPが非常に発達しているんだそうな。都内なんかだと割とあるはあるんだけど、シェイクハンドが面倒なのと、出先ではあんまりネット使わない主義なので(家にいる率が高くてコストパフォーマンスが合わないからw)、今ひとつ恩恵なし

*2:そしてfacebookがそういうものに対応しやすい