オリンピック残念(´・ω・`)
2016年オリンピックは、残念ながら東京は落選してしまったらしい。
鳩山首相が演説までしたのに残念な話。
さて、2007年の東京都知事選直後に、鳩山首相がオリンピックに関連した発言をしていたらしく、アーカイブが残っていたそうな。
いやあ、いい時代になりました。
━☆はあとめーる☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衆議院議員 民主党幹事長 鳩山由紀夫メールマガジン
2007年第15号(通算第294号) 2007/4/12
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆━◇◆【 鳩山由紀夫のメッセージ 】◆○◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆
みなさん、こんにちは。
統一地方選挙の前半戦が終わりました。東京都知事選は、浅野史郎さんを民主党は勝手連的に支援をしましたが、石原都知事の三選を阻むことは出来ませんでした。勝利の瞬間からあの傲岸不遜の石原氏が復活していましたが、オリンピックなどという時代錯誤的発想もさることながら、都民の意識に唖然としています。ただ、候補者の擁立に遅れたこと、都民には情報公開の訴えは響かなかったことなど、こちらも反省しなければなりません。
( Д )……。
このときは、浅野史郎が落選して石原慎太郎都知事が三選を決めた選挙で、この時既に石原都知事はオリンピック推進を掲げていて、都民もそれをよしとした結果、石原都知事は三選したわけだ。
このとき、鳩山現首相(当時は民主党幹事長)は、オリンピック誘致に対して、
- オリンピックなどという時代錯誤的発想
- そんなものをよしとする都民は愚民
という認識だったわけなのだが、そんな人が世界に向けて「東京でオリンピックをやりたいですっ。キリッ」などとやったところで、そりゃー東京は本気じゃないわ、って思われて当然だなあこりゃ。
鳩山首相はこの手の「ちょっと前に言ってたことと今言ってることが180度違う」系の軸のブレっぷりが多いのだが、ソース付きで過去の情報がほじくり返されてしまう昨今、「そんなことは言ってない!」というのが通用しない。
裏を返せば、「ソースがひとつしないものは疑わしい」「ソースの保管者が当事者じゃないものは疑わしい」「ソースを友愛してしまえば、それはそもそも最初からなかったことになる*1」「事務所に火を点けろ*2」で解決させてしまおうというのが民主党のスタイルといえばスタイルなんだろうけど……。