常備菜:金時人参と蕪と貝紐の漬け物

ぼちぼちなます作ろうかなー、と思いつつ、ちょっと目先を変えてみる。


まず、昆布・鰹節でやや濃いめの出し汁を作って冷ます。面倒なら浅漬けの素で。
蕪を洗って髭根を取って、皮を剥く。剥いた皮は1mm幅くらいに刻んでおく。捨てずに食べます。
皮を剥いた後の本体は縦に四等分横に四等分拍子木になったものを四等分して、ダイス状にしておく。
同じように金時人参の皮を剥いて糸状に刻み、本体は四×四×四のダイス状に。
これには塩を二つまみほどして、ボウルの中でよく混ぜて水を出し、水分は切っておく。
ここに鷹の爪1本分、種を抜いたものを半割くらいにしてボウルへ。
年始めに作って冷凍しておいた貝紐の甘塩辛を、幅1cmくらいになるように刻んでボウルへ。
よく混ぜて水分切る。
そこへ出し汁を少し足して揉む。
漬け物用の瓶を用意する。瓶は何でもいいが、口が広くて取り出し易く用量は300ml以下がベスト。あまり大きいと食べ残すし、口が狭いと取り出しにくい。タッパより円筒状かバケツ状のガラス瓶のほうが漬け汁は少なくて済むし、匂いが着かないので後で洗うのが楽。*1
ボウルから瓶に移して、よく奥まで押し込んで空気抜き。
ここで重石を掛けるべきなんだろうけど、面倒なので定期的にぎゅーぎゅーやることで省略。


半日もおかずに食える。一週間くらいを目処に食べきる方向で。
貝紐からいい味出ますので、肴にもなるし、「もう一品なんか付けとくか」というオカズにもなる。
酒の肴はタンパク質・脂質の多いものになりがちなので、根菜の漬け物で野菜を摂ったというアリバイを作りたいとこ。

*1:空気に触れる面も少なくなります