人と会う

新宿西口、バールIKUTAにて遠方よりお越しの人と会う。
前日まで時間調整頑張ってたのに、寝る直前に「あっ、あれやっとかないと」というのをはたと思い出し、ごねごねしているうちに寝損ない、少々の遅刻。
これが「○○○駅の改札で」とか「○○○という店に予約を取ってありますので」だと多大なご迷惑をお掛けするところだった。*1

そういうときに、ウェイティングバーを待ち合わせ場所にすると大変便利。
自分が早く着いたら飲み始めてればいいし、自分が遅刻しそうなときは相手に先に飲み始めてもらっててもいい。
居酒屋だと「あのー、お料理は始めてもよろしいでしょうか」的な間の悪さがあったり、店の前で立ち尽くして時間つぶしなどしたりさせたりすることになってしまうけれども、ウェイティングバーだとカウンターで一人飲みしていても、不審wでもなければ手持ち無沙汰でもなく済む。
男性でも女性でも若い人でも年輩の人でも、何をしている人でも、なんとなく様になる。
ウェイティングバーが様になる年齢というのに憧れがあったんだけど、普通に使うようになってみると、「歳関係ないなあ」と思わないでもない。高校生は論外としてw、大学生が一人でいてもきっと違和感はない。

バーというとゴールデン街とかw、入り口から中が見えないとか、地下や二階にあるとか、高そうとか、確かに怪しげで敷居が高いイメージも強い。常連さん、顔なじみじゃないと入れなさそう、とか。
が、そういうのとは別に、通りに面した一階に間口を開いていて、中が見渡せるようなバーというのもある。日本風に言えば立ち飲み、角打ちの類。一時期方々にあったのがグッと減って、それから昨今の立ち飲みブームで、「洋風立ち飲み」というような謎な看板で復帰しつつあるような。良いことです。

バールIKUTAは、奥にボックス席、そこへ行く途中にカウンター席、そして店の入り口当たりに並べた樽の周辺が立ち飲み席。奥へ入って落ち着いてもよく、店先で一杯だけ引っかけるのもよい。京王プラザホテルやハイアットなど新宿駅から西口のホテル群へ向かう道すがらにあるので、宿へ戻る宿泊客、特にパブ文化のある西欧人が気軽に立ち寄るようで、「演奏旅行の途中」とか「仕事で」といった人の姿も目に付く。

品川からの新幹線で帰途に就くということであったので、店でお見送り。
それからもう少しだけ飲んで、これまた近くの立ち食い寿司屋で少し摘んで帰宅。
新宿はこの二軒とヨドバシカメラだけあれば全て足りる。というのは少し言いすぎ。





帰宅後、パソコンはやっぱり「きしゅー、むほー」という謎な音を立てている。
まだ暫くは大丈夫だと思うけど、致命打が来る前に届け新品。

*1:遅刻ダメ。絶対