2010年の展望

今年を総括するにはまだあと3週間早い。というか後3週間とちょっとしかNEEEEEE。


それはさておき、来年の仕事の全貌が見えてきた。
ザッと言うと、2011年の春くらいまでの仕事の見通しが立った。既に竹のラインナップは2010年12月くらいまで出揃っている。このご時世を考えれば大変ありがたい話。
要するに怪談三昧は続くようです。


1回だけのつもりでいた超-1も、来年で5周年。
そういや、そもそもの「超」怖い話だって、最初は1冊だけの本という話だったはずで、まさか半ばライフワークのように、或いは怪談そのものが文字通りの生業になってしまうとは、あの頃の僕は多分考えていなかったに違いない。
「もうイラネ」「もう書かなくていい」というお叱りよりも、それでもなお「ぐだぐだ言うなもっと書け」という激励のほうが上回っていることが今に繋がっているのだとするなら、今後も読者の皆様及び僕の背中を押しまくる何だかワケの判らない何かの希求に応えなければいけない、ということなのだろう、とかなんとか。
願わくば一人でも多くの道連れが欲しいwわけでありまして、今後も来年も、新たな「怪談を書き残す宿命の人」の発掘と機会提供と機会維持に邁進したいところ。
書き手としてより、きっと人捜しのほうが僕の天分には合っているのでしょう。実話怪談もまた体験者との出会い、人捜し、もしくは「人捜され」の賜であるわけで、今後もぼちぼち続くでしょう。
その意味で、「誰を推すか?」を選ぶ機会の創出に携われていることは、神様がくれた最大の御褒美なんだろうなー、とか思った。
僕なんかには過ぎた話です。
感謝して生きないと罰が当たるな。