猫→トイレ→ミリ→鹿→カンガルー→エキノコックス

まだそんな予定はない。
ないのだけど、なんとなく見てしまう猫の里親探しサイト。
鉢割れ猫ばかりを目で追ってしまうあたり、まだまだ吹っ切れてないのだなあ、と思う。


と、そんなページを流し見していたら、「猫トイレ」の広告が。
麟太郎のトイレはいわゆるフード型だった。何の問題もなく使ってはいたが、晩年はカラーが邪魔なのでフードを外し、なおかつOBの頻度が上がったので柿の種の缶など敷居の低いヤツをサブトイレとして使っていたっけなあ。
などとやっぱり麟太郎のことを思い出しつつ最近の猫トイレ事情をチェック。ウィルスキャリアだった麟太郎のトイレは結局処分してしまったわけで、今うちには猫トイレはない。
ないので、もし次に猫が来ることになったら猫トイレ買わなくちゃなあ。

・おまるdeキャット(猫に定位置でさせるので砂の消費が少なくて済む)http://pet.richell.co.jp/view.html?gid=56315

・キャットワレ(同じく猫に定位置でさせる系)http://pet.richell.co.jp/view.html?gid=56315
が人気らしい。ほうほう。
そういえば、猫に人間のトイレを使わせるトレーニングキットってあったっけなあ。
なんつったっけ、あれ。
猫トイレ絡みのページをつらつら流していたら発見。

・リッターキッター http://item.rakuten.co.jp/wwpc/6901/

値段の幅が偉く広くて、最高値は1万円越え、7000〜8000円台がぞろぞろある……と思っていたら、最安値は税送料込み3980円だった。パチもんではなく、一応全部同じ製品らしい。
今度の子には是非これを!






……はっ、と気がついたら自分の服と鞄を物色していたorz
今年の冬はあまりでかけていないので、4年越し以上になる小汚い迷彩コートと二冬越したウールコートで済ませているけど、ぼちぼちもう一着欲しかったり。春向けのが欲しかったり。シャツが欲しかったり。バッグが欲しかったり。
とつらつら眺める。
でも、急いで欲しいものはないので、冷やかしで終わり。

・ジャーキン http://item.rakuten.co.jp/yamamotojp/10012448

どこに着ていくのかはともかくとして、ちょっと気になったジャーキン。本革ではもちろんなく、PVCだけど。フロックコート欲しいな。






……はっ、と気がついたら鹿肉を検索していたorz
たぶん、ジャーキン→フロックコート→イギリス人→貴族のハンティング→得物は鹿→の連想。
そういえば、ブレザオラ。今年はどーしても鹿を1回やってみたい。
ただこれは、エゾジカではダメ。なぜなら、エゾジカはエキノコックスの恐れがあるため、生食ができないからだ。
それ以外の本州以南の鹿というのは、基本的にジビエというか狩猟の獲物しかない。猟期は11月くらいから2月くらいまでなので、ぼちぼち終わりに近づいている。
国内産の刺身が可能な鹿肉というのは、100gあたりの相場が700〜900円近くする非常に高価なもの。しかも刺身用として売られているものは、だいたいすでに「刺身にしやすい200〜250gくらいのブロック」にされてしまっていて、ブレザオラに仕立てるには若干ブロックが小さい。
過去の経験から言って、できれば1個のブロックは500g以上、欲を言えば1kgは欲しい。そのくらいないと塩がきつく入りすぎてしまい、なおかつ完成時に寂しい感じになってしまうため。
でもなー、1kgの刺身用ブロックはなかなかないし。エゾジカだとあったりするけど、生食できんしなあ。


と思っていたら、ニュージーランドから冷凍輸入されている鹿肉があることが判明。

・ベニゾン(赤鹿肉) http://item.rakuten.co.jp/hi-syokuzaishitu/112067

約1kgのモモ肉が3800円。これは破格。かなり安い。
ニュージーランドのこの鹿肉は、ジビエではなくて養殖というか牧場飼育されたものらしい。
……ということは。
たぶんこれもエゾジカと同じ扱いだorz
エキノコックスは牧羊地帯などに広く分布しているわけで、ニュージーランドと言えば人間より羊のほうが多い土地柄。
ダメだorz
いけると思ったのになあ。


同じサイトでカンガルー肉を扱ってた。

・ルーミート http://item.rakuten.co.jp/hi-syokuzaishitu/113001/

鹿肉もカンガルー肉もいずれも脂肪がほとんどない赤身肉で、ブレザオラ作りには非常に適した肉質と言える。
が、カンガルーつったらこれまた一大牧羊地帯であるところのオーストラリアなわけで。エキノコックスが(ry
これさえなきゃなあ(´・ω・`)


エキノコックスは冷凍ではなかなか死滅しないため、「冷凍処理」された肉は安全とは言えないらしい。ただ、熱には弱く1分ほど茹でるだけで死んでしまう。このため、エゾジカなどについては「生食厳禁、必ず火を通せ」というのが決まり文句になっていて、とにかく焼いてさえしまえばエキノコックスの心配はなくなる、とされている。
肉を生食する文化というのはそうそうはないんだけど、肉をハムなどに仕立てる文化というのは世界各地にあるわけで、鹿肉なんかもヨーロッパなどではそのように加工されてきた歴史がある。(どっちかというと下手物*1扱いだったらしいけど)


鹿でブレザオラ。
やりてえなあ。

*1:気味の悪いもの、という意味では必ずしもなく、気品の有無で言うと気品がないほう、という感じ。ジビエが高級品扱いになったのは、家畜が増え、天然物の占める割合が減ったことによるのかも、という気がする。