新ネタ

たまには滅多に行かない店に行って、新ネタを仕入れることは重要。

  • 豚のリエット
  • シュペッツレ、チーズソース
  • 金時人参のロースト
  • エビとジャガイモのニョッキ、グラタン仕立て
  • チーズとジャガイモの薄焼きガレット

リエットは前にも作ってるので、別に新ネタということはないけど、他の人が作ったもの、店で出たものを食べるのはまた別。勉強になる。

シュペッツレは現物を食べるチャンスがなかなか巡ってこなかった。なるほど、確かにコシが全然ねえなw でもチーズソースはうまかった。ペンネで作ったらうまいかも。このコシのない状態が正しいシュペッツレであるらしいので、これもいずれやはりモノにしなければなるまい。

金時人参のローストは注文せず、メニューを見ただけ。でも、元々えぐみがまったくなくて甘い、しっかりしていて煮崩れない、そんで冬場しか出回らない金時人参の食べ方として、ローストはありかも。バターかオリーブオイルでどないだ。小麦粉か片栗粉で切り口をかりっとさせてみたらどないだ。

グラタン仕立てのエビとジャガイモのニョッキは、これまたチーズ味が利いていた。ニョッキを作るときに、パルメジャーノを練り込んでいるのではないかと思われた。エビは茹でてからではなく、下拵えした生エビをグラタンソースに混ぜて焼いているようで、しっとりぷりぷりで、むしろこのほうがエビのうまさが出ていると思った。ニョッキとも合う。
グラタン用に耐熱皿が欲しくなるw

チーズとジャガイモの薄焼きガレットは、先だって買ったCOOKINGOOの応用。
スライサーで薄切りしたジャガイモ(皮付き)を幅4〜5mmくらいの短冊に切る。小なら2個、中〜大なら1個。このとき水にさらすとデンプンが流れてしまうので、水にはさらさない。ここに塩胡椒で下味、小麦粉(薄力粉)少々を混ぜてタネを作る。
COOKINGOOにオリーブオイルをごく薄く敷いて、タネを平たく広げる。
ここにスライスチーズ(溶けないタイプのもの)を載せて、ジャガイモ側を先に焼く。チーズ面はまずは焼かずに余熱で溶かす。
3〜4分ほど中火で焼いてジャガイモ面がぱりっとして一つの塊になってきたら、ひっくり返してチーズ面を焼く。火が強すぎると焦げるので中弱火程度で。ただ、あまり弱いとチーズ面は溶けるばかりでひとかたまりになってこないので、ある程度火が通ったら中火にしてチーズをかりっとさせる。
焼き上がりは直径15〜20cmくらいのチヂミのような薄平たいガレット状のものになるので、これを食べやすい大きさに切って、ケチャップでもマヨネーズでもマスタードでも、好きなモノを塗って食べる。
一口あたりの分量は少ないので、酒の肴としてはちょうどいいかもしれない。小さめの四角に切り分けて、カナッペの台のようにしてもいいかも。
チーズのみで作ったものもおいしいけど、チーズをジャガイモの繋ぎに使う感じのほうがよりおいしい。
これはジャガイモをご飯に変えてもおいしいかもしれない。

タネを平たく焼くというだけの調理器具なんだけど、いろいろとバリエーションがあっておもろいかも。COOKINGOO。


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