ほとんど具のスープ

冷蔵庫に根菜がいっぱい(半端に)あったので、食べる具のスープ。


タマネギ半分ほどあったのでみじん切りに。
大根は3cm厚くらいに切ってかつらむき。皮は千切りにしておく。
残りを1cm厚くらいにスライスしてから賽の目に。
蓮根1/3本(3cm)くらいを3mm厚くらいにスライスして、これを1/8の銀杏具入りに。
人参小2/3ほど残ってたので3mm厚くらいの賽の目に。
鶏腿肉1/2パックほど残ってたので、これも2cmくらいの賽の目にして、塩胡椒ローレルクミン赤ワインで揉んでおく。
鶏皮部分は取り分けてソースパンに。
ソースパンにほんのちょっとグレープシードオイルを注いで、そこにおろしニンニクを大さじ1。鷹の爪をほぐしたのを1本分。
弱火で火を通して鶏皮から油を出しつつニンニクの香りが出てきたら、そこに鶏肉を投下して表面に火が通ったら、タマネギを投下してうっすら色づくまで炒める。
そこに人参、大根、蓮根を投下して軽く塩胡椒してさらに炒める。
油がなんとなく回ってきたら、砕いたコンソメの元とトマトジュースを1カップ。水1/2カップ。赤ワイン1/2カップで煮込む。隠し味にナンプラーをちょっと。
火は弱火にしてとりあえず30分以上煮込む。
仕上がる5分前くらいに、筋を取って刻んだキヌサヤを混ぜて、これはほとんど余熱で仕上げるくらいのつもりで。
キヌサヤは煮えすぎないほうが色が飛ばず、風味も飛ばず、甘みも出ると思うので最後に。緑色の野菜はどうせ生でも食えるんだから、最後の最後でいいと思う。
カボチャの外側の皮を除いて。


完成品としては。
具がたくさんありすぎのスープ。
スープというにはおこがましいほど汁気のないスープ。
ほとんど根菜なので味は染みこむわ、(この程度では)煮崩れはしないわ、食べ応え大あり。
お通じにいいです。
ここにゴボウとか入れてもいいと思う。


……鱈を使おうと思っていたのに、鶏腿入れたらどうでもよくなったというか、入る余地なし! しまつた。
鱈を使う場合は、鶏皮と鶏腿は飛ばして、キヌサヤを入れるくらいのタイミングで鱈を入れたらいいんじゃないかと思う。スープとして食べるなら骨は抜いておいたほうが食べるの楽。
青い野菜がキヌサヤのみというのもバランス悪いので、そのへんはサラダに水菜でも入れて補おう。足りなきゃ、うーん、ピータンの青でいかがなものか。