土鍋ご飯と豚汁とぼうざめ

明日、炊飯器を別のことに使うので、今日のところはご飯は土鍋で炊く。
ということで、一合だけ研いだ米を百均で買った土鍋に移して浸水。


その間に、ミルクパンに干し椎茸一個を細かく砕いて水に漬けて出汁を取る。
ついでだからゴボウを10cmほど切って、皮を擦って、短冊に刻んで、これもそのまま同じミルクパンに入れておく。
人参1cm分ほどをかつらむきして皮は千切り、中身は1mmの銀杏切りにして、これまたミルクパンに入れておく。日本酒をちょっと足しておく。
根菜だから水から茹でるってことで。


土鍋を火に掛ける。
最初は中強火くらいで。沸騰してきたら吹きこぼれない程度の火力を維持。目安としては「一番強いコンロ」で中火くらい。まあ、火力に関わらず、「吹きこぼれないくらい、しかし吹くくらい」を維持しつつ12〜15分ほどそれを維持。蓋の隙間から香ばしい匂いがしてきたら、火を止めてそのままコンロの上に載せっぱなしであと15分蒸らす。


その間に汁に戻る。
数日前に買って塩とおろしにんにくに漬け込んでおいた豚バラ肉。試しに焼いてみたら、そのままだとしょっぱかった(´・ω・`)
ミルクパンを火に掛け、ゴボウ、人参に火を通す。
塩にんにくぶたばらを刻んで、別のフライパンで軽く炒める。かりっとする手前くらいまで炒めたら、脂ごとミルクパンへ。塩にんにく豚バラの塩があるので、塩味はあまり強く付けない。豚バラをそのまま煮込んで塩分を汁に移す。


汁と平行してぼうざめ。
ぼうざめに軽く塩してみる。
やっぱり煮付けでしょ、ということで雪平に煮汁作る。
水、醤油、みりんを2:2:1くらいで。
沸いたらぼうざめ投入。
裏、表と転がして表面に火を入れたら、弱火にして落としぶたして、5分くらい煮る。


この辺りで土鍋が蒸れてくるので、しゃもじでかき回しておく。ああ、香ばしいにほひ……。
小さめの丼に液体味噌をちょっと入れておいて、そこにミルクパンの中身をどざー、と。
ぼうざめを火から下ろして、小鉢へ。
煮汁はあら熱とってから冷蔵庫へ。煮こごりになりますように。南無南無。


ええと、あと常備菜常備菜……。つくしと、蕪の浅漬けで。
食卓に土鍋ごと持ってって、飯茶碗についでやや早めのお昼ご飯となす。


これで一食。