本日の囁き

 今日の囁き。

  • 12:52 ソフトを作るツールが安くなったことが遠因と思う RT @gungurion: 「任天堂の岩田社長は「『ソフトウェアに対して対価を支払うことは無意味だ』という考えに対して恐怖を感じている」」
    bit.ly/b7PkaV
  • 12:54 かつて、開発ツールというのは安くなかった。プログラムもそうだし、ハードもそうだし、遡れば日本画の絵の具なんかべらぼうに高かったし、エアブラシのピースコンもロットリングだって安い買い物じゃなかった。
  • 12:54 そういう高価な開発ツールを入手でき、使いこなせるオペレータの技能があって、初めて「完成品というソフトウェアコンテンツ」の価値が決まっていた部分があったんじゃないかなと。
  • 12:55 開発ツールにはオペレータの技能の他にオペレータのセンスというのも加味されるけど、センスがあってもツールがなきゃ製品は作れないわけで、結局ソフトの価格=開発ツール費用+技術料だったのかもしれんなあ。
  • 12:57 でも、開発ツールが安くなり、オペレータの希少性が低減されて、ハイ=アマチュアがソフト/コンテンツ製作に参加できるようになった。それによって供給されるコンテンツ量が増えるから、技術料を取るコンテンツの需要が減る。質が多少悪くても安いもの、タダのほうがいい、という流れに拍車が掛かる
  • 13:00 大昔、PCソフトはべらぼうに高かったのにそれを当然と受け入れてたのは、結局、供給量が少なかったから選択肢がなかったため、と言える。安い開発ツールと安価または無料のコンテンツがあれば、有料コンテンツに投資、または評価として金銭を払うという意識が薄れるのは避けにくい
  • 13:01 この流れは電子書籍でさらに強まっていく。電子書籍は無償かそれに近いものがDLされ、高品質であることの証として価格が付けられた有償コンテンツは売れにくくなり、やっぱ専業プロの収入を圧迫する。
  • 13:03 理論的には商業製品が大量に売らなければならないのは、単価が高い=市場が小さい、単価が安い=量産効果というのがあるからで、高価格でもある程度買ってもらえるなら、市場が小さくてもペイできる。安くしないと買ってもらえない、低利益率なら量を売らないとならない。
  • 13:04 版元・取次の中間搾取がなくなれば作家の取り分は増える(少ない全体売り上げでペイできる)というのは魅力のようでいて、小さくなった市場でさらに売れなかったら、と考えると恐怖でしかない…という中堅作家は多かろうw<含む自分
  • 13:06 そうなってくると、大量に売れなくても困らないソフトベンダー(収益性を優先しなくていいソフト制作者)が最も強みを持つことになるわけで、収益性を常に考えないとならないプロは、品質以外でそうした勢力に対抗できない
  • 13:07 ところが、「高品質なら低品質を駆逐できる」と考えてしまいがちなのは日本人の美徳であると同時に悪癖でもあって、日本の白物家電中韓のメーカーに負けている(世界的に)のは、「低品質でも安いほうがいい」という選択を世界市場が選んでいるから。高品質でも高ければ買われない。
  • 13:08 任天堂自身、高品位競争をしていたPS3XBOX360に対して、低品位でも低価格+アイデアがあれば選ばれる、としてWiiを投入して市場を制したことを考えれば、岩田社長がアレを言うのは皮肉だなw
  • 13:09 後払いシステムというのは支払い方法としてありじゃないかと思うんですよね。僕も。 RT @itoolsjp: .@azukiglg むしろ読んだ後に「金を払わせろ」的な衝動を取り込むために、手軽にドネーションできる仕組みを組むべきなんじゃないかなぁと思ったりもします。
  • 13:10 一方で、「食い逃げ」を警戒する作家/版元は多そうなのでw、実現への道のりは険しそう。これは音楽業界が音楽配信や「タダ聞き」に過剰に反応するのと同じ
  • 13:11 ただ、そもそもコンテンツにお金を払いたくない人というのは、どんなに条件を整えても安くしても最初からお金払わないと思う気もします。音楽はテレビとラジオでタダで聴ける、本は立ち読みと図書館で解消できる。タダでコンテンツを得る手段はいくらでもあるわけで。
  • 13:11 とすると、結局は「お金を払いたいと思う消費者の、支払い動機」の部分を理解した人が勝ち組じゃないかな、という気もする。
  • 13:14 高品位、または自分にとって価値があるものを手元に所有し独占したい、というのがお金を払ってまでしてそれを保有しようとする動機だとしたとき、長期保有(永久保存)の価値がない、と思われたもの、再読性に欠けるものは、「タダでいい」「立ち読みで済ます」になっていくのかも。
  • 13:14 立ち読み電子書籍、格安電子書籍(一冊10円とか1円とか)というのが、案外主流になったりして。
  • 13:15 でもそれだと、課金手段、収益性の部分で継続が難しくなるけど、人件費と開発コストがとことん下げられるならできなくもない。専従者2名、開発ツールはタダとかね。
  • 13:17 試し読みの試みは既に実現されてますよね。試し読みばかり集めたカタログ目的のフリーペーパー的電子書籍が出たら少なくとも定期購読するだろな。 RT @itoolsjp: .@azukiglg あと、短編集とか四コマ漫画とかなら中の1編だけ「試し読み」もありかと思うのです
  • 13:20 連載されてても立ち読みして、なおかつコミックも買ってる作品って幾つかあるけど、なんでコミックまで?と考えると、「いつでも好きなときに頭から一気読み(再読)したいから」かな、と。結局再読性の有無なんですかね。保有欲を刺激するかどうかの境界って。
  • 13:22 これもプロモーションの勝利w RT @itoolsjp: そこからすぐ買えればたぶん僕は衝動買いします。RT @azukiglg: 試し読みばかり集めたカタログ目的のフリーペーパー的電子書籍が出たら少なくとも定期購読するだろな
  • 13:24 プロモーション手段そのものは無償電子書籍で配布され、そこからもう一押しできるかどうかは、再読性(通読性)に左右されるとかそういう。
  • 13:29 再読性の高い(何度も読める)情報を提供するっていうのは、怪談なんかでは一番難しいお題wだって、普通の怪談はオチが解ったら怖くないものwその解決策として文芸的作品性を高めるというアプローチもあるし、オチが読者の脳内で可変するというアプローチもある。「超」怖い話は後者
  • 13:31 何度も読める、時間をおいてまた読みたいと思わせる、誰かにも奨めたいと既読者がプロモータに変貌する、そういう所有欲と配信欲wを満たしたものであれば、頒布形態に拘わらず「買われ」ていくのだろうなー、と美しくまとめ。
  • 13:35 「ソフトが買われにくいのは開発ツールが安くなったから」をトゥギャりました。 togetter.com/li/20975
  • 13:56 三宅議員はなぜ転倒したか?bit.ly/9m5VVa を検分しなおしていて思った。転んだのはハイヒールを踏まれたから(つんのめった)という説があるようだが、だとしたらハイヒールの踵を踏んだ第四の当事者議員がいるはず。「応援」で駆けつけ、三宅議員の後ろにいたのは誰?
  • 13:57 三宅議員が後ろを振り向いていた理由が「踵を踏まれていたから」だとするなら、それこそ甘利議員が初鹿議員を押した(初鹿、三宅は通路妨害=人間バリケード役だった)のはまったく無関係ということになるのだが。
  • 16:47 例の車椅子三宅議員(民主)の二つ名が増えててわろた。「スペランカー三宅」ってスゲーwww
  • 20:28 怪路、完パケ、完ドナドナ。
  • 21:44 .@zenmaico ドナドナ…手塩にかけて育てた最終データが、荷馬車(多くの場合はバイク便)に乗せられて市場(多くの場合は印刷所)にもの悲しく運ばれていく様子を表現しています。いつも「これでよかったのか」とデータを見送りながら切ない気持ちになりますw
  • 22:19 連日の民主政権の強行採決で、今度は「地球温暖化対策税」という、例のCO2/25%削減のための原資を、【増税】で賄うための税制が可決された。子供手当てのための扶養控除廃止といい、民主政権になってから税金は増えるばかりだよ。とほほ。
 ……では、おやすみなさい。