トラックボール6台目

トラックボールがいよいよ壊れてきた。
2009年の今頃、クリックボタンの修理をしていて*1、今回はホイールが反応しなくなった。これは修理カ所が特定できぬ*2という。
まあ、ぼちぼちかなーということで、仕事に支障が出ない隙を狙って急ぎ買い換え。いや、今既にマズイといえばマズイんですけど。


前回の買い換えは2008/3/28。

トラックボール5台目 - さぼり記
http://d.hatena.ne.jp/azuki-glg/20080328/1206697701

その前が2006/12/21。

トラックボールとケトルと職務質問 - さぼり記
http://d.hatena.ne.jp/azuki-glg/20061221/1166698083

その前が2005/6/20。

トラックボール、また壊れた(´Д`) - さぼり記
http://d.hatena.ne.jp/azuki-glg/20050620/1119246679

2005年までがサンワサプライのスティングレーで、2005年から後がロジクールのトラックマンホイール。いずれも有線。トラックボールの場合、動かさないので無線である必然があまりなく、廉価な有線トラックボールで特に支障ない。
スティングレーは非常に触り心地、使い心地のいいトラックボールなのだが、ホイールを支持するシャフトの材質に問題があって、1年も使っているとシャフトが材料疲労で折れる。
そこでトラックマンホイールに乗り換えた。
これはこれでやはり使い勝手のいいトラックボールなのだが、2005年6月購入の3台目(トラックマン初代)が約18カ月、2006年12月購入の4台目が約15カ月、2008年3月購入の5台目は、2009年6月に15カ月目で一度補修をしているものの、2010年7月ということでおよそ27カ月保った。過去最長。今回はよく保った。
だが、やはり1年半から2年程度がトラックボールの寿命と見て差し支えなさそうだ。


キーボード、トラックボール(マウス)など、スイッチやホイールなど可動部品が多い機器は、どうしても寿命が短くなるが、こればかりは避けられないところだろう。
恐らく既に生産終了していると思われるキーボードは、なんとかストックを買い込んで部品交換しながら使い続けているが、ときどきキートップが外れて、ぴょーんと飛んでいくという、謎の故障をするのが気になると言えば気になる。
よく使うキーの刻印が見えないのは……見ないから支障ないといえば支障ない。キーに謎の溝が刻まれる理由が長いことわからなかったのだが、以前「これ、爪の痕だ」と気付いてからは、マメに爪を切るようにしている。指の腹ではなく指先(爪先)でキータイプする癖は、たぶん昔習っていた鍵盤楽器の運指の癖が抜けないんだろう。電子オルガンは、当時毎日、一日辺り2時間くらいは弾いてた気がするが、パソコンのキーボードはヘタすると一日中叩いてるわけで、その消耗頻度は比較にならない。
トラックボールも同様。


毎回、トラックボール買い換えの頃になると親指トラックボールの在庫や生産中製品をチェックし直すのだが、Microsoftが撤退し、ケンジントンが親指型を作らなくなって、今はサンワサプライロジクールの二強……というより、二社のみの生産になっている。今回もこの構図は変わらず。サンワサプライの扱い量はロジクールよりだいぶ減ってきていて、このままだとロジクールが唯一の親指トラックボール生産メーカーになってしまう可能性がある(´・ω・`)
親指トラックボールは人差し指型に比べて手首、人差し指への負担が小さく、長時間の操作性に優れている。また、通常のマウスに近い位置に左、右クリックボタンがあるので、通常のマウスからの乗り換えもスムーズ。
ボールから手をはなせばカーソルが動かないので、精密作業に向いている&マウス慣れしない高齢者にも最適。
場所食わないので、机の上でも邪魔にならないし。
……と良いこと尽くしなのになー(´・ω・`)
短時間の作業ならペンタブレットも使い勝手いいと思うけど、長時間作業だったらやっぱトラックボールだよ! 特に親指式だよ!


激しく訴えたい。


さて、次にトラックボールを買い換えるのは、2011年12月から、2012年7月の間くらいだろう、と予測。
その頃に、選択肢が増えて……なくてもいいから、トラックボールの生産終了してなければいいな(´・ω・`)

LOGICOOL トラックマン トラックボール スクロールホイール搭載 TM-250

LOGICOOL トラックマン トラックボール スクロールホイール搭載 TM-250

発売年から言って、今回購入した6台目は、2008年3月購入の5台目よりも新型らしい!
……2年落ちだけど……orz

*1:摩耗部分のパテ埋め的な

*2:分解しないと