出張的な(1)

一緒に仕事をするようになって3年以上経つのだが、実は雨宮淳司氏とお会いしたことはないのだった。
なんというゆとr(ry
じゃなくて、メールやらTwitterやらSkypeやら、ぶっちゃければ主にメールやらで連絡が取れていて相応に用件が伝わっていたりすると、直接お会いできなくとも仕事というのは成り立つ。
恐怖箱作家の面々は日本全国に散らばっているため、そのへんは特に顕著。都内、関東近郊在住者でなくとも、商業的なお仕事は可能になったんですよ、というのは10年20年前を思えば大変な変革だと思う。
そういうこともあって、そして僕が雑誌やら雑誌並みの月刊進行やらを抱えていること、旅不精であること、そして……飛行機に乗れないなど様々な障害もあって機会を逸してきたのだが、今回お仕事として生涯三度目にして10数年振りの九州上陸を目指すことになったのだった。


雨宮氏のプロフィールは著書などで知られている通りなのだが、その外見的特徴や人物的背景はいろいろ謎に包まれている。
今回それがついに明らかに!
まあ、謎のままのほうが面白いので、かいつまんで断片的な紹介を!
外見は田崎真也系です!*1
寡黙系です。
酒はザル系いけるクチだと思う。
執筆経験について言えば、超-1/2006まで怪談経験は「読むだけ」だったそうな。あの怪作「直腸内異物」は何の啓示だったのだろう。
ただ怪談以外についてはまったく無経験だったわけでもないらしく、「若い頃」の経験としては、とあるSF雑誌方面に投稿をしていた経験もお持ちらしい。*2


どこにどんな人が埋もれているのかさっぱりわからない。
何が切っ掛けで眠っていたものが蘇ったり、またうっかり開花しちゃったりというのもわからんわけで、そういうタイミングにまみえることができるというのは、いろいろ僥倖だなあと思うのだった。

*1:+メガネ。やや丸い

*2:が、そっち方面は完全に筆を折っていたようで、超-1での復帰はかなりのブランクを経たものだったとのこと。