怪ダレ重版

あかね書房から嬉しい知らせ。
昨年11月に第五巻「悪霊の教科書」がリリースされたばかりの小学生向けの怖い話「怪異伝説ダレカラキイタ?」に、早くも重版が掛かったとのこと。
同時に、第一巻「タタリの学校」、第四巻「恐怖の教室」にも、それぞれ4刷、5刷が掛かったらしい。
いつもいつも言ってることだけど、重版は嬉しい。
金銭的にももちろん嬉しいのだが、それ以上に「まだ行き渡っていない」「手に取った読者が手放す以上に多い、新たな読者がそれを欲しがっている」ということが実感できるのは、やはりモノを書く仕事をしている人間にとって、この上なく嬉しい。
ありがたいことだ。
そして――。
これからも小学生をビビらせるぞー。
おまえら、大人や社会がいつでも庇ってくれると思うなよー。
ということを刻みつける本を出し続けていければ本望だ。
よーし、そこの小学生ちょっとこっちこい。
おいちゃんが怖い話をするぞ。