ニョッキ的焼きレシュティ

ニョッキはイモ類*1とパスタの中間辺りの食い物。イモの割合が多ければただのふかし芋になり、薄力粉の割合が増えるとどんどんもちもちになっていく。
昨日は荒々しく(粒が残るように)作ったところ、どんどんニョッキからは遠ざかったので、心を入れ替えて荒々しくないニョッキに。
普段、生イモをすり下ろして水分絞って粉を足すという方式なのだが、本日もイモを電子レンジで加熱してから方式で*2
加熱したイモの皮を剥き、6個くらいに粗く切り、これをこの間買ったガーリッククラッシャーでつぶしていくと、いい感じにむらなく潰せる。ポテトマッシャーより楽だわ。
これに塩胡椒して薄力粉を、芋と同量よりやや少ないくらい混ぜる。
捏ねない。
捏ねないのがニョッキ。


が、茹でるのが面倒になってきたので、焼くことにする。


直径10〜13cmくらい、厚み1cm前後くらいの円盤形に延ばす。捏ねないように押し潰して整形。
フライパンにグレープシードオイルを敷いて加熱、ここにタネを入れて中火くらいで片面を焼く。
ひっくり返す前に、もう片面にパルメザンチーズをどっさりのせてひっくり返す。
チーズがいい具合に融けて焦げ目が付いたらできあがり。
もう一度軽くオイルミストを噴いて、レモンソルトを軽く振りかける。
付け合わせはサラダなどで。
フォークとナイフでケーキのように切り分けて食べるのだが、もっちもっちで腹持ちもよい。
ニョッキともレシュティともなんか違う気がしないでもないけど、イモ1個でかなり満腹になる。
満腹感って重要。

*1:カボチャもあります

*2:こっちが本式だとも聞く