ゼルダの伝説4つの剣とゼルダ昔話
ゲームはもっぱらパズル系がメインで、アクションパズル、アクションゲームはあまりやらない(不得意)。
が、DSiウェアとしてゼルダの伝説25周年記念ソフトが無償配信されていたのでやってみた。
ゼルダ、続編のリンクの冒険ともに初期のファミコンソフト、しかもゼルダはディスクシステムの切り込み隊長であり切り札であったなあ。
僕の仕事のキャリアの始まりはファミコンゲーム(スーパーが付かないほう)の攻略本辺りからだが、ゼルダの攻略本も作った記憶ある。
テレビ画面をそのまま出力するビデオプリンター(ただしモノクロ)というのがあって、それを使って1画面ずつマップを移動しながら画面を出力。それをセロテープで繋いで巨大なマップを作るんだけど、そのままでは暗いわ粗いわで版下にはできないので、それをなぞってマップを作図する。
そのマップを攻略用の原図にして、どこに何のアイテムが出る、どのモンスターがどこに出る、という地図を作るわけだ。
ここ何年かで、メーカー自身が攻略本作成のためのデータを懇切丁寧に用意してくれたりするケースが増えたのだが、当時はというとαロム、βロムと呼ばれる外装のない剥き身の基盤や開発中のディスクを渡されて、それを編集プロダクションで解析*1して、データを書き集めて攻略法を見つけて、作る――というのが主体だった。
僕はアクションゲームがからきしダメなので、攻略法を見つけるなどは専ら専門の「ゲーマー*2さん」に任せ、マップ作成など編集の下働きをしてた。
マップを作図するときにトレスコ(トレーシングスコープ)という投影機を使うのだが、これが押し入れの中に設置されていて下から投影された原画を上でなぞるという仕組み。今思えば、僕の近眼はこの作業で大幅に進んだと思うorz
アンバサダープログラムでも初代ゼルダが出てたので「久々にやってみっか!」と思ったら絶句するほどできなかったorz
あれはシューティングだよな……orz
25周年アニバーサリー版4つの剣はというと、これはある程度まではするするできて、今ラスボス「魔人グフー」に勝てなくて弱ってるとこ。
最初が難しすぎると放り出されるのも早い、というのを学んで進化を遂げてきたのが25年目のゼルダなのだなあ。
時のオカリナは多分やらないけどな(^^;)