引ク押ス

3DSダウンロードソフト「引ク押ス」が案外面白い。というか、面白い。
というか、3DSのソフトの中では実は指折り系の面白さではあるまいか。

奥行き3段分の段を、どすこい系の自キャラ「まろ」を使って、押したり引いたりして、その引き出した上を「まろ」が移動し、最上段にいる「子供」助け出すとクリア――というルールの半アクション半頭脳パズル。時間泥棒系w
立体視しなければいけないわけではないが、このゲームについては立体視をしたほうが断然「奥行き感」が出て面白い。
用意されているパズルは250問だが、自分で問題を作成できる。
そこまではよくある機能だが、自分が作成した問題をQRコード化して画像保存できる。ファイルはJPEGなので、それを「画像ファイル」として配布できる。
つまり、誰かが作ったであろう問題をQRコード経由で3DSに持ち込めるわけで、これは「遊び尽くした後の問題供給」をメーカー自身が手がけずともユーザー同士で相互補給しあうことになるわけで……。
丁度、沖方丁原作、槇えびし漫画の算額漫画w「天地明察」を読んだところではあったのだが、未解問題の相互補給っていう算額奉納とQRコードの自由配信ってのは、どこか通じるものを感じた。


算額は奉納先になる寺社仏閣があったが、引ク押スの問題集も直に「問題掲示板」ができたりするようになるのかな、ってかなってほしい。
3DSは暫くはこればっかりやるような気がする。